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試験まであと3日

まだテキストを10分の1ほど目を通しただけです。 ブログに向かっている場合では
ないのですが、心の区切りとして少々..。 11月は北大薬学研究院の講演会に
2度参加しました。比較的身近なほうのテーマをいずれ簡単に記録したいです。
下旬に 「第2回 さっぽろバイオクラスター国際シンポジウム」 がありました。
開催報告 : (財)北海道科学技術総合振興センター 知的クラスター Bio-S サイト
http://www.hisc.co.jp/mcontents/news/mcdetail.php?k_id=10&g_id=3&kj_cd=13422

先週末は、ある勉強の一環市内の施設で1泊3食の合宿研修を受けました。東京から
いらっしゃった講師の先生方が事業理念を語るご様子は、とても熱がこもっていました。
楽しく有意義で、スタイリッシュな思い出になりました。
外は雪景色、寒いけれど何とか1つでも多く覚えなければ.. と焦っています。

写真は、上記シンポジウム会場で展示・提供されていたサンプルです。北海道産の
「黒千石」 という黒大豆を使っており、左から 深煎り茶、蝦夷フレーク、きな粉。
販売は、中村食品産業 (札幌市)  http://www.e-shokuhin.jp/11.html
このサイトの 〔黒千石シリーズ〕 の右上に、炊き込みご飯の写真があります。実際に
ご飯が淡い黒紫色に染まり、うるち米なのにモチモチ感がします。大納言小豆のような
大きさで、お赤飯と違った食感を味わえます。 ※拙日記 『ひと粒は..』 2008年

c0087710_13141716.jpg蝦夷フレークには、製造 : ひまわり農産
と書かれています。 所在地の北海道
北竜町は 「ひまわりの町」 として知られ
お餅や、ひまわり蜂蜜を使った食品にも
力を入れているようです。

◆ 北竜町> 観光・見どころ> 特産品
> その他の特産品  
http://www.town.hokuryu.hokkaido.jp/kanko/tokusanhin/tokusan_other.jsp
by lumiere6 | 2010-11-30 22:01 | la vie

小春日和

当地は梅雨がないけれど、晩秋にみぞれまじりの雨が多いです。 しかし11月21日は
久々にあたたかく、おだやかな陽射しでした。 晴れ渡った空の下、故郷に向かいました。

c0087710_22294413.jpg写真は松花堂お弁当のひと品。 蕪、こんにゃく、
蓮根、ハート型の人参、ブロッコリーをたき合わせ、
葛がけしています。 南瓜とアーモンドでお菓子、
利尻昆布で佃煮をつくり、白胡麻を少しまぶし、
道産黒豆 「黒千石」 のご飯を梅型にしました。
椎茸や手製の紫蘇しょうが (薔薇色) もつかい、
盛り付けがちょっと...で、他はご想像にお任せ。
(菩提寺で母の遺影にお供えしました)

オーセントホテルの特製会席を、前八寸から水菓子まで思い出に撮っておくと良かった
のですが ..  後日、詩か和歌を探して追記したいです。
by lumiere6 | 2010-11-22 23:11 | mémoire

文化の日 北大公開講座

ようこそ! ヘルスサイエンスの世界へ」 11月3日(水)13:00~18:00
http://www.sustain.hokudai.ac.jp/sw/jp/events/2010/healthscience
主催 : 北海道大学大学院保健科学研究院 於 : 同研究院
※カラーPPT 資料が配布され、メモは僅か。 資料の項目を基に少し検索しました。

1.フードファディズムと健康食品について 森山隆則教授 (同院病態解析分野)
『栄養と行動 :新たなる展望』 高橋久仁子・高橋勇二/訳、アイピーシー、1994
原題 : Nutrition and behavior フードファディズムの概念を初めて日本に紹介
『フードファディズム -メディアに惑わされない食生活』 高橋久仁子/著, 中央法規出版 2007

資料 : フードファディズムの問題点のうち、 7.病人が医療者の勧告を無視
国立健康・栄養研究所「健康食品」の安全性・有効性情報
 基礎知識 > http://hfnet.nih.go.jp/contents/index2.html

わたしは消費者 教員向け情報提供誌Web版 (東京都消費者生活総合センター)
「健康食品」 で健康が買えますか? ページ1 群馬大学教育学部教授 高橋久仁子
http://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/kyouiku/shouhisha/114/5.htm

資料 : 世界の海洋生物を調査する国際プロジェクト 
海洋生物のセンサス (CoML)   http://www.jamstec.go.jp/jcoml/
海洋研究開発機構トップ > JAMSTECについて > プレスリリース > 2010年8月3日
http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20100803/

Census of Marine Life : What Lives in the Sea Image Gallery
http://www.coml.org/what-lives-sea-image-gallery
プロスワン (PLoS ONE:Public Library of Science) 米科学誌

『世界一の長寿食 和食』 永山久夫/著、 初版は1994年、NHK出版
メモ : 誰もが平等に医療を受けられる制度によるところが大きい
資料 : 日本人の健康状態で何が問題になっているのか
糖尿病有病者・予備軍の増加、肥満者の増加、野菜摂取量の不足、日常生活における
歩数の減少 (現代人の社会環境! 食習慣に対する思慮の低下、不満と飽食..)

資料 : 養蜂、HPLC解析したローヤルゼリーの可溶性たんぱく質のプロフィール、
ローヤルゼリーの主成分..  『健康食品のすべて』  同文書院、 2008年
http://www.dobun.co.jp/nm2/nmdb_2.html

社)日本健康食品・サプリメント情報センター ホーム  http://www.jahfic.or.jp/
>ナチュラルメディシン・データベースとは/ 有効性を判断するためのエビデンスレベルの
根拠/ 医薬品との相互作用の危険度レベルについて/ 服用量の目安についてのご注意

3.車いすから見える座りの世界  八田達夫教授 (生活機能学分野)
1987年 脚駆動車椅子、1989年 アクティブチェア (テクノエイド協会福祉機器コンテスト
優秀賞 1993年)、カーシートの試作MPV。 シーティングバギー : 側板がなくても座れる
パソコン入力がしやすくなった、作業姿勢の変化。 Upright position (良い姿勢)
定義 : 頭頸部アライメントの適切性 Active Balanced Seating (ABC) と呼称
筋の弱さと骨格の変位、身体セグメントの特性、提案するソリューション (車いす、いす)

FSA(耐圧計測機械)、Rapidform の3次元画像、画像ソフトで合成
Pulse (パルス) チェア 2009年度 グッドデザイン賞、日本デザイン学会
年間作品賞 (JSSD Excellent Design Award 2010) 人型モデル(70kg)作った

オフィスチェア 「パルス」 のデザイン開発 Design Development of Office Chair
"PULSE" デザイン学研究作品集 15(15), 14-19, 2010-03-30 日本デザイン学会
CiNii 論文PDF(有料)   http://ci.nii.ac.jp/naid/110007659981 

㈱ 内田洋行HOME > 企業情報 > ニュース > プレスリリース > 北海道大学などと
高機能チェア 「Pulse (パルス) チェア」 を産官学協同開発
http://www.uchida.co.jp/company/news/press/081111.html

ご研究の椅子を使った、重度障がいの方々の表情の違いに、胸がじいんとしました。
別人のように開放された雰囲気で、手足の先までいきいきと見えました。元の拘束する
つくりは、体勢を支えるために止むをえないのでしょうが、人格、心をも縛っていたのかと
思いました。写真を通してですが自分の無知を知らされました。 使う人が、より快適に
過ごすことができれば、きっと介護者や周囲とのコミュニケーションにより良い作用が..

会場に車いすやパルスチェアなど数台展示され、閉会後に参加者が体験しました。
実際に座りごこちを知って、質問や感想が相次ぎ、八田先生は丁寧に応対なさって
いました。 商品として、高級な欧米製や安価な中国製との狭間で大変らしいです。
ご研究は、リハビリや骨関連の病気にも役立つのではと想像しました。


2.発達障害のニューロサイエンス  福島順子教授 (同院機能回復学分野)
DSMIV-TR による分類、(POD、ASDなどの診断基準、原因、病院、特徴、治療ほか
資料:functional MRI 血液中の酸素と結合していないヘモグロビン(Deoxy-Hb)は,
周囲組織との間に磁場不均一性を生じ、MRIの信号を低下させる。 -中略-
脳神経活動に伴った局所の脳血流変化をMRT信号の変化として捉えて、間接的に脳の
活動を観察しようという原理。BOLD (blood oxygenation level dependent) 

閉会のご挨拶  伊達広行 教授 (同研究院医用生体理工学分野)
(部分メモ) ・・ それは個人の問題ではない。これまでの医学は対症療法。これからは
予防医学、社会全体にメリット、医療費が減る。 もう1つの重要点。医療の人が抱える
矛盾がある。再考の技術と最高のスタッフで、どんな高齢者でも治療する
一方、10円程度の薬の買えない国 (がある)。社会的不条理、矛盾を少しでも軽減する
一石三鳥の効果がある。保健科学はまさに21世紀の最先端の学問であると思う。

※ 同研究院の広報誌 「プラテュス」 第5号 2010年9月号も頂きました。
文化の日が、芸術だけでなく人間性というものを考える良い機会になりました。

by lumiere6 | 2010-11-18 22:02 | 北大 セミナー他

10月の講演会より

健康産業創出シンポジウム    10月28日(木) 於 : 京王プラザホテル
-健康産業の未来と、食品の機能性表示のあり方を考える-  ↓ 主催とプログラム等
http://www.noastec.jp/biocluster/details.php?pid=573009361128
※ パネルディスカッション途中の16時に参加、17:30頃閉会
 配布資料はカラーで1頁に2画面と見やすく、メモは数行だけでした。

・(有) 植物育種研究所取締役社長  岡本大作氏 (北大非常勤講師)
北海道栗山町の「さらさらレッド」(登録商標)ケルセチン高含有品種のタマネギ
くりやま健康たまねぎ さらさらレッド →  http://www.sarasara-red.com/

・新潟県健康ビジネス協議会 会長 吉田康氏
食事制限を受けている人の、災害の時の非常食を開発 (例 : 腎機能、低タンパク)
しかし機能表示を謳うのが難しい。どのように消費者にアピールしていくか課題

・NPO法人 新食品・機能性食品と農林畜水産業を語る会 専務理事  栗下昭弘氏
島の名前を聞き取れなかったのですが、 「地域の食品産業 (サトウキビ:黒糖) を
守ることは国土を守ること。国土・国民・主権は国家の要件
」 とのご発言が非常に
印象的でした。 抗酸化成分 (ORAC) 活性酸素消去能表示と疾病予防効果の解明。
ゼノホルミーシス:異物としての3次機能成分が、さまざまな生体防御機能を惹起

(資料より)  Oxygen Radical AbsorptionCapacity,  xenohormesis

UBMメディア株式会社 代表取締役社長 牧野純一氏(コーディネーター)
医療はセーフティネット、健康はモチベーション.. トクホ表示と健康食品について
高齢化時代に沿った食生活のあり方がある。    

城西大学薬学部教授 和田政裕氏 : 薬と食品の中間はグラデーション、人為的な法の
線引きが浮き彫りになった。学術の原則の上でやってほしい。 以下 資料36枚目より
食薬中間領域研究から考えること  法律の問題 … 薬事法・食品衛生法との関連
「食薬区分」 → 「食」 と 「薬」 の中間には人為的に引かれた線がある。→ 学術的には
明確な一線はなく、中間はグラデーション状態  医食同源・薬食同源は最大の法的矛盾
食品衛生法→保健機能食品制度  薬事法→ 「医薬品的効能効果を標榜しない限り
医薬品とは判断しない成分本質リスト」

by lumiere6 | 2010-11-10 22:06 | 上記外 環境・科学

北海道バイオ産業クラスターフォーラム

平成22年度 第2回技術シーズ公開会 10月21日(木)14:00 ~ 17:00
~ 微生物・バイオマスを活用した環境技術 ~  於 : 札幌アスペンホテル
主催 : 北海道バイオ産業クラスター・フォーラム (ノーステック財団)、経産省北海道経済産業局
→ http://www.noastec.jp/biocluster/details.php?pid=459838860128
資料 : 5件の研究紹介を 「PPTカラー」 でいただき、メモは余白に僅かです。非常に
興味深く、丁度沈んでいた気持ちや怒りが癒されました。 少し引用してお伝えします。


1.ウキクサ根圏最近を利用した持続的水質浄化技術-環境汚染浄化技術への
バイオフィルムの利用
  : 北海道大学地球環境科学研究院 教授 森川正章氏
北大> > > 森川研究室> 研究テーマ> 根圏微生物Rhizobacteria 
http://noah.ees.hokudai.ac.jp/emb/morikawalab/rhizobacteria.html

生物を利用した環境浄化技術
・バイオスティムレーションBiostimulation 現場で分解細菌を活性化
・バイオオーグメンテーション Bioaugmentation 分解細菌を外部より投入
・ファイトレメディエーションphytoremediation 植物の吸着・蒸散を利用
・リゾレメディエーション Rhizo-remediation 植物と根圏細菌の共生を活用

まとめ : 水生植物根圏からの有害汚染物質(フェノール、ナフタレン、原油)分解細菌の単離
・フェノール分解細菌P23 (便宜上命名) 株はアオウキクサに強固に付着し、
貧栄養条件下でも分解活性を持続した (持続的水浄化技術かつ二次汚染防止)
・P23株の付着はアオウキクサの成長を促進した。ウキクサPGPR*による環境汚染
浄化として初めての例である。* Plant Growth Promoting Rhizobacteria
Yamaga et Environ. Sci & Technol.44,6470-6474(2010) 特願2008-099213号

ウキクサ根圏からの原油分解細菌の単離、アルカン (alkane鎖式飽和炭化水素)
分解活性の比較 ... 「浮遊細胞、ウキクサ共存、ガラス表面付着の比較」
ガラス表面に付着したバイオフィルム細胞のお話から、あることを質問しました。
各々の 「ハンモック、ベッド、板の間」 の喩えが面白く、想像しやすいです。


2.藍染め染色液の発酵過程における細菌叢の変化
産業技術総合研究所 生物プロセス研究部門 副部門長 湯本 勲氏
熟練の技術と相当な労力が必要で、「藍師」 と呼ばれる方は日本に5人だけ
だそうです。 余談ですが、徳島県 (阿波) では伝統を守り続けられているようです。
筆者検索 : 藍住町歴史館 藍の館   産総研サイトは私のPCに無理で検索中止

まとめ : 発酵過程の進行、染色強度の増加時期→ 細菌相の劇的な変化を捉えた
強力な還元能を有するインジゴ還元金の単離に成功

3.強酸性土壌の緑化・植生修復における植物共生微生物の応用
北海道大学農学研究院根圏制御学分野 准教授 江澤 辰広氏
研究室ホーム→ http://www.agr.hokudai.ac.jp/botagr/rhizo/index.html

アーバスキュラー菌根菌(Arbuscule 樹枝状体) 根に代わって養分(リン酸)を吸収
陸上生物の80%に感染、共生。 酸性硫酸塩土壌における植生の定着不良要因 例
北海道の蘭越町 (洞爺湖の火砕流起源) など。 酸性硫酸塩土壌のパイオニア植生の
中でも特に、イネ科植物 (ススキ) に注目、分布域が広く、モデルとして適/可
荒地に定着する微生物、植物は高いストレス耐性、以下環境修復に向けての研究戦略
菌根菌の役割や生態ほか、亜寒帯の蘭越町、温帯の幡豆町、亜熱帯の名護市など調査
酸性土壌に存在する菌はどこにでも適応できるジェネラリスト。遺伝的バリエーションが
多く、重金属に応用できるのではと思う。事業化について背景と概略

日特建設株式会社>技術情報>サンダーグリーン工法 酸性土壌法面の緑化工
http://www.nittoc.co.jp/kouhou/sander_green.html 北大と共同開発
カタログ http://www.nittoc.co.jp/kouhou/sander_green.pdf(60KB)

4.微生物を用いた環境循環型高分子材料の合成とその機能化
北大工学研究院生物機能高分子部門応用生物化学研究室 准教授 田島健次氏
大利研 (大利徹教授) HOME > RESEARCH > 旧再生医療工学研究室
http://www.eng.hokudai.ac.jp/labo/tre/frame_j/biomaco_j_index.html
お話の内容:生物による物質生産、バイオマスから微生物によって作られる高分子材料
・プラスチック(PHA ポリヒドロキシアルカン酸)熱可塑性、生分解性、サンプルを回覧
 応用例 : プラスチック成型品、コンポスト用袋、マルチフィルム、医療用部材

・紙/セルロース(BC バクテリアセルロース)超微細繊維幅50~100nm(植物繊維の1/1000)
 発達した網目構造、高強度(高ヤング率 アルミ箔くらい) 高い保水性と生分解性
 他の繊維、粒子などに結着能を持つ-複合材料を作りやすい
 応用例 : 創傷被覆、人工血管、網目の隙間にアクリル樹脂投入/将来ディスプレイ
 エレクトロミズムを利用した表示デバイスの開発-動画-メモリー性がある、
 原料 : 甜菜(ビート)、BDFバイオディーゼル製造残渣、廃棄/雑海草.. 副生成物など
※ 函館マリンバイオクラスター http://www.hakodate-marine-bio.com/theme3.html

5.セルロース・キチンを活用した環境調和性高吸水性高分子の開発
苫小牧工業高等専門学校物質工学科生物資源研究室 准教授甲野裕之氏 ホーム ↓ http://www.tomakomai-ct.ac.jp/department/sem/labo/kono/index.html
道産廃棄物の有効活用 :紙・パルプ → セルロース、水産加工業 → キチン・キトサン
→ 生分解性の高吸水性材料へ変換技術開発→ 循環型社会の実現へ
期待される応用分野と商品像 (生活用品、土木、園芸・農芸、ファイントイレタリー、医療)
実用化レベルにある。 コスト面でのクリア必要、高付加価値でなければ..
※ 5年生の卒業研究だそうです!
by lumiere6 | 2010-11-03 23:01 | 上記外 環境・科学