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グリーンITユーザーアワード 受賞 北大 齊藤誠一教授

上旬、講演会の帰り 『北大学生新聞 第345号 2009年11月21日(土)』 を見つけ
ました。 ”ITで環境負荷削減” という記事に、北大水産科学研究院の齊藤誠一教授が
理事・組合員を務める 「有限責任事業組合 スペースフィッシュ」 が 、「グリーンIT
ユーザーアワード」 で 準グランプリ受賞と書かれていました。同組合はWebサイトに
よると、「リモートセンシング技術を活用し、漁業関係者に海面水温や植物プランクトン
濃度、漁場予測などの水産海洋情報を提供する」 そうです。

実は、2007年3月に北大で開催された日本学術会議北海道地区会議学術講演会で
齊藤教授のご講演の画像にも惹かれ、終了後にお願いしてしまいました。素人の私に
こころよくお送り下さったご厚意が、懐かしく嬉しく思いだされました。

ITPro ニュース  [ITpro EXPO 2009] グリーンITユーザーアワードを発表,
グランプリは三井不動産レジデンシャル  (高木 邦子=ITpro) [2009/10/28]
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20091028/339626/

拙記事 : 日本学術会議北海道地区会議学術講演会 2  07/03/21   
    日本学術会議北海道地区会議学術講演会 続篇   07/03/23
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by lumiere6 | 2010-01-29 23:44 | 上記外 環境・科学

公開シンポジウム 「生体ナノ環境の時空間制御を目指して」 5

11.大場雄介准教授 (北海道大学医学研究科病理学講座病態医科学分野)
蛍光バイオイメージングを用いたシグナル伝達の可視化
1.蛍光蛋白質を用いたバイオイメージング FRET*とBiFC*
FRET (蛍光共鳴エネルギー移動 fluorescence resonance energy transfer)
BiFC (蛍光タンパク質再構成法 bimolecular fluorescence complementation)

生体ナノ環境におけるバイオイメージングに向けて
緑色蛍光タンパク質 (green fluorescent protein, GFP)、オワンクラゲ由来、他に
刺胞動物のクラゲ、イソギンチャク等から多数の蛍光タンパク質が単離されている。
FRET : ある蛍光分子供与体 (ドナー) から、他方の蛍光分子受容体 (アクセプター) へ
 励起エネルギーが移動する現象

GFPを用いたFRETとセンサー分子の原理 ...
RASファミリーG蛋白質の活性制御機構 ... グアニンヌクレオチド交換因子
Raichu (Ras and interacting protein chimeric unit) RasスーパーファミリーG蛋白の
活性化モニターの総称だそうです。← 語訳は下記の京大医学研究科ホームページより 
生きたCOS-1 細胞におけるEGF* 依存型RAS活性化
*EGF (上皮細胞増殖因子 Epidermal growth factor)

BiFC 単色で分子間結合分子を検出...RASとPI3K* は小胞状の構造で結合
*Phosphoinositide 3-kinase  

2.腫瘍微小環境に依存したがん細胞の表現型. 本当に生体の中で起っているか、
今後の研究 .. 腫瘍組織と培養細胞での相違 .. 口腔がんにおけるRANKL*の発現量
*破骨細胞分化因子 Receptor Activator of Nuclear Factor-kappa B Ligand
RANKLの発現はin vivo での腫瘍形成を制御する。組織微小環境の in vivo生物学的
解明とそれを基盤とした革新的診断・治療法の開発を ..

※北大学医学研究科病理学講座病態医科学分野>研究内容. 研究業績Publications  
http://www.med.hokudai.ac.jp/~clilab-w/research.html    ↓
21.Visualization of Ras-PI3K interaction in the endosome using BiFC

【筆者検索】
京都大学生命科学研究科生体制御学・医学研究科病態生物医学 (松田道行教授)
> PHOGEMON PROJECT 公式マニュアル > 研究の具体例の紹介
(PHOGEMON 各論) 1. Raichu  スクロールバー下方、約4cm 
http://www.path1.med.kyoto-u.ac.jp/mm/phogemon/PhogeMan.htm#5.1 
  ホームはスタイリッシュなブラック

12.安永正浩室長(国立がんセンター東病院 臨床開発センターがん治療開発部 )
「生体ナノ環境の時空制御を目指した抗体DDS製剤の開発戦略」
抗体をパイロット分子にしたDDS剤研究開発の必要性、更なる飛躍にはアクティブ・
ターゲッティング導入の必要性、抗体DDSの各機能段階、間質バリアや粘液バリア
Science,12 June 2009 Vol.324 (5933) Breaching the Cancer Fortress

ヒト悪性リンパ腫(ミサイル療法効きやすい)、ヒトすい臓がん、IV型コラーゲン
抗腫瘍効果グラフ

腫瘍内の薬剤送達性と間質バリア、悪性リンパ腫にも存在する間質バリアと免疫回避、
臨床例(胃がん、大腸がん)、間質バリア間質の量が多いほどバリアの力は強大
間質バリア克服のためのDDS - キャリアの選択、ドラッグデザイン
新戦略法、がん間質-リリース重視、細胞外薬剤放出、SN-38 時間依存性に働く
細胞ターゲッティング VS 間質ターゲッティング
Suit2 すい臓がん細胞モデル(マウス)、腫瘍内分布、浸透性、抗腫瘍効果、体重変化

抗コラーゲン4抗体、SN-38?複合体投与による腫瘍休眠状態への誘導
単剤によるがん細胞と腫瘍血管へのダブルアタック
抗コラーゲン4抗体、SN-38?複合体投与による血管新生抑制作用
抗体DDS、医療の新戦略、キャリア:抗体、キャリアMEND、ミセル体 ...

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by lumiere6 | 2010-01-18 14:52 | 北大 学会等

公開シンポジウム 「生体ナノ環境の時空間制御を目指して」 4

9.樋田京子特任准教授 (北大歯学研究科口腔病態学講座・血管生物学教室)
「生体ナノ環境を構成する間質細胞の時空間的ダイナミクスの解明」

がんの間質に対する考え方。最近の知見・・ がんの間質は、がんの悪性度に影響を
及ぼす。同じがん細胞でもマウスに移植される部位によって転移能が異なる。進行がん
ほど間質が多い。 (e.g. 胃のスキルスがんは間質が90%)、腫瘍血管内皮の異常性
がんの間質はがん細胞の育つ場所を提供し、転移性獲得にも寄与 (下線不確か)

がんの微小環境 → 生体ナノ環境 miRNAやマイクロベシクルを介したがん細胞と
周辺の間質細胞との間に存在する情報伝達の場

腫瘍血管新生 (Tumor Angiogenesis) 1971年、ホルクマン博士*が初提唱。
世界初の血管新生阻害薬 Bevacizumab 誕生、副作用と奏功性の問題 ’04 米承認
腫瘍血管は形態学的に異常、 周皮細胞 pericyteや平滑筋と血管内皮の関係が疎、
(血管内皮の)基底膜の組織学的構造異常、 血管内皮同士の結合が疎

腫瘍血管内皮の分離と培養が広く行われていない理由
・効率の悪さ、ごく僅かな収量   ・技術的困難  
・懸念 - 腫瘍組織から分離された後に腫瘍血管内皮は正常血管内皮に戻るのでは

血管内皮マーカーの発現 → 分離血管内皮細胞の純度
腫瘍血管内皮 (Tumor EC) の特性・異常 ・染色体異常、薬剤抵抗性がある
特異的マーカーの発現、 高い増殖能、遊走能、 がん細胞マーカーを発現

2004年 マウスの腫瘍血管内皮の染色体異常、腎がん患者の腫瘍血管内皮における
染色体異常。 20人のがん患者、ヒト腫瘍血管内皮におけるaneuploidy (異数性)
CENP-Eがヒト腫瘍血管内皮では、がん細胞と同じように下がっている (低い)

Cell fusion の解析 Factors in the microenvironment
腫瘍血管内皮 (高転移性、低転移性)、腫瘍細胞の培養上清による正常血管内皮に
おけるaneuploidy ... 5-FU (抗がん剤) に対する腫瘍血管内皮の抵抗性、
MVs(Microvesicles) についてなど

革新的治療診断の確立に向けて : マルチ機能ナノデバイスを用いた間質細胞の解析
評価系の構築、イメージング、時空間的制御、生体ナノ環境のin vivo 生物学的解明

*筆者検索 : Dr. Judah Folkman (1933 – 2008)
Folkman, Cancer Research Pioneer, Dies at 74 (Listen to the Story)
http://www.npr.org/templates/story/story.php?storyId=18121693


10.石井源一郎 室長 (国立がんセンター 臨床腫瘍病理部・病理形態室 )
「組織生体ナノ環境ダイナミクスの時間的・空間的評価系の確立」

形態学からがんを眺める - 確定した内容ではなく提案ということでプレゼン
がん組織、転移巣の解析は組織環境ダイナミクス解析にとって良いモデルとなりうる
肺がんの組織は全体の20%で他は間質? がんはヘテロな組織集団
ドラスチック、正常でない細胞が混ざり合っている

転移巣 : がん細胞が主病巣から離脱(上皮間葉化、EMT*) → 脈管内へ浸潤 → 
脈管内にでも間葉化状態 → 脈管外へ *Epithelial-mesenchymal transition

転換巣の形成 (劇的な環境変化を伴う)
Pre-angiogenic phase → Angiogenic Switch血管新生のスイッチ
肺がんの微小転移写真 (動物実験) 脈管内の腫瘍細胞が増殖、転移巣形成過程に
おいて脈管内腫瘍細胞は増殖生存している。100μmの移動だけで劇的変化 

初期の転移巣形成 : がん細胞が少数であるため、生存・増殖が不安定、内因性
および外因性シグナルの影響を受けやすい。マクロ的観察が困難、特殊機器を要す

原発巣 : 完成された腫瘍であるため、がん細胞の生存・増殖は比較的安定
影響がマスクされる恐れ、マクロ的観察が容易で特殊機器の必要なし 

少数のがん細胞が浮遊状態で生存・増殖する過程、機構、細胞数・生着能の比較
Gene expression of A549 cells forming burst type colony ..  以下不明
Single cell 増殖過程の連続撮影、ニコン (Biostation) との共同研究
がん細胞自体の内因性シグナル、間質細胞からの外因性シグナルは影響を与えるか?
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by lumiere6 | 2010-01-17 19:12 | 北大 学会等

公開シンポジウム 「生体ナノ環境の時空間制御を目指して」 3

6.丸山厚教授 (九州大学先導物質化学研究所 融合材料部門 物質創造工学専攻)
「生体ナノ空間イメージングのための核酸ナノセンシングマシン」
核酸の関わるバイオテクノロジー      遺伝子解析、 ナノテクノロジー、
核酸医薬 (アンチセンス、アンチジーン、siRNA small interfering、miRNA)
機能性核酸 (アプタマー Aptamer : 抗体、 リボザイム :酵素、 リボスイッチ :受容体)

核酸ナノセンシングマシン、 核酸ナノセンサー + 人工核酸シャペロン
レトロウィルスNC蛋白質 nucleocapsid、低温HSP蛋白質 Heat-shock Proteins,etc 高感度選択性化、迅速応答化、生体内安定化  メモをほとんど休んでしまいました。

カチオン性くし型共重合体による細胞膜破壊、ペプチドのシャペロニング。  膜破壊性
へリックス形成を値しつつ、凝集を抑え、細胞破壊性を高める。 シャペロン高分子による
人工ベクターの機能化、生態ナノ空間イメージング。  核酸ナノセンシングマシンの人工
ベクターへの搭載。  (生体適合性、 高時空間分解能、 生体ナノ空間への送達) 

【筆者検索】  人工シャペロンを創り核酸を操る・診る  「変換と制御」 領域  丸山 厚
― 核酸シャペロン機能を持つ高分子設計とDNA解析への展開 ―
http://www.jst.go.jp/kisoken/presto/complete/henkan/seika/2kipdf/maruyama.pdf

7.藤林康久教授 (福井大学高エネルギー医学研究センター・センター長 分子イメージング部門)
PETによるナノパーティクルの生体内動態解析」 
PET:positron emission tomography ポジトロン断層撮影、脳循環・代謝・機能
ロボコップのような人間の顔と脳血流の合成映像。 (以下、数行なのに手間取りました)

低酸素の部位にのみ入る化合物.   Cu-62-ATSM in Lung Cancer Patients
Microballoon, Tc-99m (テクネチウムスズコロイド) & In-111 (インディウム)
体内動態 (長時間消化器官に逗留)  J Control Release. 98(1), 75-85, 2004,7 ヒトの胃の中でballoon効果。診断だけでなく、医薬品の開発にも使いたい。  ↓
Pharmacoscintigraphic evaluation of riboflavin-containing microballoons
for a floating controlled drug delivery system in healthy humans.   


1.Dose dependent Effects of 64Cu-star-like Copolymers in SD* Rats 
A:Low-dose VS High-dose  B:multi dose at 4 h p.i.  *Sprague-Dawley
2.Metabolism Studies. in Rat Blood, in Rat Liver .  RGD(Arg-Gly-Asp)

世界分子イメージング学会 World Molecular Imaging Congress をご案内
2010年9月8-11日 京都  http://www.molecularimaging.org/ 

8.原島秀吉教授 (北海道大学薬学研究科薬剤分子設計学研究室)
多機能性エンベロープ型ナノ構造体によるマルチ機能ナノデバイスの創製
安全かつ有効な人工遺伝子デリバリーシステムを開発するために
基本 Multifunctional envelope nano device (MEND)、 細胞内動態
Endocytic Pathways used by Viruses .. Mark Marsh, Ari Helenius
膜透過性ペプチドに注目、  octaarginine-modified liposomes (R8-Lip)

Packaging procedure of pDNA* into R8-MEND  *プラスミドDNA
Cryo-TEM* images of MEND  *極低温透過型電子顕微鏡
R8- MEND による樹状細胞への遺伝子導入 / Multi-layered MEND(T-MEND)
ヘテロクロマチン heterochromatin / ユークロマチン euchromatin 

EPR効果 (Enhanced permeability and retention effect)
がんにナノ粒子を送達するのにいかに細胞内動態をコントロールするか、
PEG*修飾、PEGのジレンマ、遺伝子導入率低下 *ポリエチレングリコール
A novel hypothesis to solve the PEG dilemma

MMP マトリックスメタロプロテイナーゼ /  PPD-MEND 
PEGとPPDを組み合わせることにより血中の滞留性、腫瘍移行、成果上昇。  
滞留性と発現活性のバランスの最適化により、静脈注射後の腫瘍遺伝子発現化向上
PEGの先端にリガンドligand をつけてターゲットを強力にする。  今後の課題 :
血管標的型・血管透過型MENDによる疾患組織への薬物送達システムの創製

※ 北大薬剤分子設計学研究室 > 研究内容 > 1. in vivo用遺伝子・核酸デリバリー
システムの開発 > がん治療を目指した遺伝子・核酸の腫瘍送達システムの開発 ほか 
http://www.pharm.hokudai.ac.jp/yakusetu/content.html

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by lumiere6 | 2010-01-11 15:37 | 北大 学会等

公開シンポジウム 「生体ナノ環境の時空間制御を目指して」 2

4.新留琢郎准教授 (九州大学工学研究院 応用化学部門 機能組織化学)
「光あるいは電磁波に応答するマルチ機能性ナノデバイスの創製」
Bioimaging for diagnosis  (画像は英語)
MRI,CT,PET,SPECT,Ultrasound,Fluorescence, 各診断装置のMethod/
Advantage and Disadvantage / Contrast agent (造影剤) の一覧表を概説
Functional Magnetite Nanoparticles ... 細胞の中のhyperthermia
solenoid type applicator, 酸化鉄粒子をがんのtargetに、Therapeutic effects
 
Goldナノ粒子のライフサイエンスへの応用の話、薩摩切子の写真ほか .. 丸でなく
棒状の粒子に注目、溶液赤い。Gold nanorods :new material for medicine
Near infrared (NIR) light  近赤外光に吸収を持つ、生体組織の透過性が高い
(質問に) 同サイズを作りやすい、丸と棒状のもの差について興味あるがデータない

Diagnosis and therapy using gold nanorods photothermal therapy,
Laser light, 発生する熱によって薬剤を出す研究ができないか。 コントロールリリース* 

Biocompatible,Biodistribution of gold nanorods,In vivo, Imaging of 〃
900nm の光源の上にマウス、人間の目では暗闇、Absorbance spectra of mouse
abdomen. Characteristic spectra of the gold nanorods were obserbed.
Integrating sphere is powerful tool for the measurement of 1語?body.

Demonstration of photothermal therapy,Evaluation of 〃, ...
Retention system responding to NIR light ... Research proposal

*殆どメモしそびれ、『J. Control. Release』、或いは次のような論文タイトル等のこと
だったのか不明。 “Controlled release of plasmid DNA from gold nanorods
induced by pulsed near-infrared light”   J-GLOBAL > 文献
http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200902206758843261

 
九州大学には、新留准教授がもうお一人いらっしゃると知りました。工学研究院応用化学
部門分子情報システムの新留康郎准教授です。 ホームページの “金ナノ粒子関連の
研究紹介” に見事な金赤の薩摩切子の工芸品の写真と “金コロイドのお話” の解説が
ございます。http://www.niidome.net/%7Eyasuro/research/


5.西山伸宏准教授 (東京大学医学系研究科疾患生命工学センター臨床医工学)
「高分子集合体を基盤とする生体ナノ環境可視化システム」
ナノデバイスの設計について、患部に到達、細胞内でセンシング
超分子ナノデバイスによる生体内マニファクチャリング (図、ほしかったです)
物理エネルギーを利用したDDS(Drug Delivery Systems)

光線力学療法(PDT:Photodynamic Therapy)の臨床状況
対象疾患(早期肺がん、早期胃がん、子宮頸がん)、食道がん(実用化?)
光の浸透、光過敏症が問題、光増感剤のDDSの開発の必要性と課題

固形がんのPDTのためのDPs(デンドリーマフタロシアニン)内包高分子ミセルの開発
フォトフリン Photofrin (→注) 皮膚に炎症、DPs内包ミセル皮膚等への毒性回避可
DDSを利用した新規コンセプトに基づく光線力学治療システム、レザフィリンの体内動態

現在の医療では治療困難な粘膜管(胃、食道、膀胱、腹膜播種など)に対する革新的な
治療、正常組織への傷害は惹起されない。膀胱がん:微小がんを標的にする上で適する
統計、治療、予後など。 膀胱がん治療におけるPDTの優位性、膀胱内広角照射用
ファイバープローブ(probe 探り針)の開発設計デザイン

擬似膀胱への光照射効果、膀胱内照射による照射特性評価、腫瘍膀胱への照射
広角は膀胱壁の60~80%に光照射できた、ラットの膀胱がんに対するPDT
治療診断システムデザイン、Echo-guided position-control for a fiber probe
高分子ミセルによるがん組織選択的な光増感剤デリバリーと均質光の照射によって
膀胱萎縮を惹起することなく抗腫瘍活性化を得ることができた
及ぼす。同じがん細胞でもマウスに移植される部位によって転移能が異なる。進行がん

分子導入 Photochemical Internaization (PCI)によるgeloninの細胞内導入と
抗腫瘍効果、光エネルギーを利用した遺伝子デリバリー、応用できる
部位特異的遺伝子導入のための光応答性人工ウィルスの創製、ラットの結膜下投与
..メモ間に合わず.. 「見る」 だけでなく、「操る」 ためのプラットフォームを構築する。
(質問) 微小がんとはどの程度の... 内視鏡で検出できるかどうか、サブミリサイズ

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by lumiere6 | 2010-01-09 19:23 | 北大 学会等

公開シンポジウム 「生体ナノ環境の時空間制御を目指して」 1

1月5日(火) 13:00~18:30 (19時過ぎ) 於 : 北大薬学研究院・臨床薬学講義室 
主催 : 戦略的研究推進経費プロジェクト 『血管を標的とする革新的医薬分子送達法の
 基盤技術の確立』  共催:日本薬学会・〃生化学会・〃分子生物学会 各北海道支部
(12名が4名ずつ3部に分かれてご講演、配布資料なし、ご所属は "大学院" を略)

1.片岡一則教授 (東京大学工学系研究科バイオエンジニアリング専攻)
「生体ナノ環境の時空間制御に基づく診断・治療イノベーション」
所用で間に合わず、非常に残念でした。同研究室の西山准教授が5番目にご講義

2.小暮健太朗教授 (京都薬科大学 薬品物理化学分野)
「腫瘍環境に応答するデリバリーシステムの開発」
腫瘍環境の微小環境(生体ナノ環境)は特殊、2つのキーワード(低酸素、低PH)

1) 低酸素状態を認識する抗体の作製と抗原タンパク質 (ランドマーク) の探索
がんに対する診断・治療のためにいろいろな抗体が使われているが低酸素の
抗体が中々ない。低酸素環境のがん、特異的抗体の樹立方法 (ヒト乳がんの細胞)

低酸素培養細胞の特性、低酸素マーク蛋白質(CA9)、低酸素刺激48時間後において
有意な細胞増殖の促進、低酸素環境下においてのみCA9の発現が認められた

低酸素培養細胞への結合性の評価、低酸素培養細胞への結合性の高い抗体産生16
スクリーニングしたハイブリドーマ (hybridoma) 223   ....
機能性評価 (細胞死誘導) サポニン(毒)をくっつける。取り込まれた → 細胞死
低酸素(状態) に特異的な細胞死誘導が認められた。 

2) 低PH状態を感知するシステムの開発
新しいコンセプトに基づくキャリアの開発が必要、低PH応答性キャリア設計コンセプト
低PH応答して表面電荷が転換するナノ粒子の開発に成功、
コレステロールコハク酸利用 (CHEMS)、ナノ粒子の血清存在下での物性 →
ナノ粒子の細胞への取り込み評価  (FACS : フローサイトメトリー)
→ PH応答性ナノ粒子は低PHにおいて細胞内への取り込み促進を確認

PH応答性ナノ粒子の機能性、PH-MEND (多機能エンベロープ型ナノ構造体)
multifunctional envelope-type nano device は、低PHにおいて遺伝子発現
活性が約5倍に増大 → 生体ナノ環境に着目した抗がん戦略 メモ不足で各まとめも略

3.松井秀樹教授 (岡山大学医学部細胞生理学・医歯科学専攻(修士)専攻長)
「蛋白質セラピー法とイメージング技術に基づくマルチ機能ナノデバイスの開発」
蛋白質セラピー法とは
細胞内へのペプチド ・蛋白質の高効率導入ならびに核-オルガネラへの局在化技術、
機能ドメイン(抗がん剤etc) ― イメージング・ドメイン ― 局在化ドメイン → 細胞内
導入ドメイン (ポリアルギニン等のシグナル) 
ナノエコロジー (生体ナノ環境)、特異的機能発現、PKI (protein kinase inhibitor)

The current situation of cancer therapy in clinic 治療/診断 統合できないか
Diagnosis (imaging ..) : Therapy (chemotherapy, surgery ..)
Theranostics,Developing for ErbB2(HER2)- over expressing cancer
The ErbB2 targeting domain : EC−1 peptide よく認識
Anti-cancer domain :p53抗がん遺伝子、full lengthの蛋白、合成・治療、問題あり

マクロピノソームリリーシング技術、ペプチドHA2によるリリーシング技術
Imagingの方法 : 自家発光システム、蛍やウミシイタケ由来のルシフェラーゼより
Gaussia princes(コペポーダ)由来のルシフェラーゼ Gluc が発光度が高い。
イメージングのレポーター蛋白として使う。 .. Purification of ECI-gluc-p53c .. 
Stability recombinant proteins in serum ..

マルチナノデバイスを投与し、転移が疑われるリンパ節に基質投与し、可視化する
転移のあるリンパ節のみを効果的に切除可能
The effect of proteins on apoptosis in vitro,  常にモニターできる  
Further research (short term)  .. 早期発見、予後予測、治療効果の判定

マルチ機能ナノデバイスによる超低侵襲のがん診断と治療
治療とイメージングによる効果判定、体外的がん診断システム、体内リンパ節転移診断
システム → 低侵襲の手術が可能になるのではないか 

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by lumiere6 | 2010-01-07 22:37 | 北大 学会等

Bonne année  2010

新春のご挨拶を申し上げます。
ご指導、ご教示下さった方々、励まして頂いた知人、友人の皆さま、
ありがとうございました。本年もよろしくお願いいたします。

c0087710_21381875.jpg
2010年 (平成22年) の目標
1.健康管理 ‥ 規則正しい穏やかな日々、身体の芯を堅固に、細胞に活力を  ^^
2.美容・情操 ‥ 明るく優しい心でいられますように、 お洒落なセンスを磨く
3.社会にて ‥ 医学分野や情報化社会、環境、食品関連 .. ほか
4.勉学ほか ‥ 履修を継続、 創造 ・ 表現 ・ 交流、 英語 


写真のお菓子は、主に北海道の素材 〔かぼちゃ、 米粉、 紫花豆、卵黄、 甜菜糖〕 を
使っています。 寅年にちなんで黄と黒の縞、といえば、 阪神タイガース 優勝!
六甲おろしの代りに、煮物のお大根は亀甲型に、お雑煮は白味噌+豆乳にしました。
日本シリーズは、道民に愛されている日本ファイターズと対決になるでしょう .. きっと
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by lumiere6 | 2010-01-01 17:30 | la vie