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<   2008年 03月 ( 10 )   > この月の画像一覧

資源循環教育のためのエコ施設めぐり&講演会  2

【エコ施設めぐり】  
北大北方生物圏フィールド科学センター 研究農場  → バイオトイレ
工事現場にあるような外観。実際に引き合いがあるそうです。中ではおがくずを
スクリューがゆっくり攪拌、真夏の様子も知りたいです。 (以下、筆者撮影 3/11)

ローエネルギーハウス  資料 : ローエネルギーハウス (A4 カラー7頁)

c0087710_0172857.jpg実物は、入り口 (東向) にレストランの看板を
飾ったら、と思わせる楽しい雰囲気がありました。

c0087710_018168.jpg1997年3月完成
木造2階建て、
床面積128㎡
地下室付き、
← 玄関ホール~
2階へ続く階段


c0087710_0165644.jpg2階の天井、梁の幾何形が面白くて撮りました。
通常の倍ほどの高さが非常に快いです。
下の2枚の写真は、南向きの大きな窓。壁は
「断熱パネル工法」 で約24cmあり、出窓の
ようです。タイマーで開閉する電動カーテンと
手動の日除け (オーニング→窓上部) 付き.
落葉樹が陽射しの調整 に効果的です。

c0087710_0235470.jpg
c0087710_1673141.jpg

c0087710_0274455.jpg← 地下室、〔FCBox〕 純水素用燃料電池
この北大の実験住宅は、地中の熱を冷暖房に利用する
土壌熱源ヒートポンプ、南側の屋根に太陽電池パネル、
ソーラーコレクターを設置、更に自然換気と生活排熱も
利用しているそうです。効率的にエネルギーが循環する
換気の経路などが資料に分かりやすく図解されています。
ご説明をお聞きしているうちに、”植物化する住宅” という
言葉が浮かびました。人は鳥や魚、自然界から乗物を
着想し、発展を遂げています。地下室で思ったこと :

建物は大地に ”土台” という名の礎を据え、安定した存在になりますが、大地から
エネルギーを吸収する "人工の根" をもつ樹木をめざす錯覚に陥りました。

電力会社からの供給エネルギーは全体の20%とのこと。現在はまだコストが
かかりすぎるそうですが、今後安くて高性能、安全で環境低負荷のシステムが
早期実現しますよう期待されます。  (効率的に..以後加筆修整  03/30) 

参考:個人的に検索
研究領域「環境低負荷型の社会システム」事後評価(課題評価)結果
http://www.jst.go.jp/kisoken/crest/eval/jigo/20020220/envr/index.html
自立都市をめざした都市代謝システムの開発  研究代表者- 柏木孝夫教授
(東京農工大学工学部)、落藤澄教授 (北海道大学工学部) ほか

北ガス技術開発研究所 北海道大学との共同研究の実施
共同研究テーマ 「寒冷都市次世代エネルギーシステムに関する研究」
http://www.hokkaido-gas.co.jp/ir/tech/3.html

地中熱利用促進協会  http://www.geohpaj.org/
北海道大学 ローエネルギーハウス地中熱工事

生物生産研究農場・バイオガスプラント 
資料は 〔環境保全と再生可能なエネルギー  バイオガスプラント〕 、北大の
ポプラ並木を表紙に、7ページながら全容がコンパクトにまとめられています。
研究の背景である家畜の有機性廃棄物問題、プラント(メタン発酵の流れ)、
バイオガス設備・機器、仕様、メタン発酵消化液の特性と利用、日本での課題と
海外の先進例などがカラー写真、明快なイラスト、グラフで説明されています。

↓乳牛と羊 (数頭) が飼育されていた建物入り口のパネルです。c0087710_0304970.jpg











実はスーパーに行きますと、或る生きものの淡い肌色がちらついて、精肉売り場を
よけています。巷ではネガティブな代名詞にされがちですが、とても清潔な環境にいます。

by lumiere6 | 2008-03-29 23:58 | 北大 セミナー他

資源循環教育のためのエコ施設めぐり&講演会  1

3月11日(火)  講演会 13:00~15:00  施設めぐり 15:15~  1時間半?
会場 : 北海道大学北方生物圏フィールド科学センター 管理棟2階会議室
主催者 : 同上センター  生物生産研究農場  共催 : 北大SGP
【講演会】  
「バイオトイレからみた環境教育」 寺澤実 名誉教授 (北海道大学)
・好気性、耐久性、生分解性がポイント、おがくずが殆どない場合は代替
 マトリックスの対策. 繊維利用では最終的に生分解になる必要あり
・素材(杉、ヒノキ、松)、北海道の針葉樹は広葉樹より丈夫で良い.
・きれいに取り替えない方がバクテリアが残る。
※終り頃13:30から参加 
資料:バイオトイレBio-Lux 旭川のメーカーのカタログ冊子 (全54頁)

「学生も参加するエコキャンパスつくり」 花木 啓祐 教授 (東京大学
サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S) / 同大工学研究科都市工学専攻
資料:講演47画像をA4判12頁に、AGS NEWS Vol.8の記事コピー
(資料より一部抜粋、引用させて頂きました)
1.イントロダクション   サステイナブルキャンパス活動が必要な理由と意義
2.アメリカを中心とした各大学の動向
IARU (研究型大学間連合) において共同推進 ケンブリッジ大学、東大、
イェール大学など10大学(International Alliance of Research Universities)
ISCN (スイス連邦工科大学を中心とした国際ネットワーク)

アメリカの大学におけるサステイナブルキャンパス活動 
調査手法:世界大学ランキング(英タイムズ社)の200位以内からアメリカに
 所在する55大学を抽出、HPやニュースレターなどの公開媒体をもとに実態調査
調査項目:環境、経済、社会のどの面でサステイナビリティが考慮されているか
 サステイナブルキャンパスを専門に扱うオフィスの設置、具体的な活動

活動内容 : 環境面でのサステイナビリティを考慮したものが多く、経済・社会面は
 イェール大学のみ。Sustainable Coordinator,Director 職の設置大学は29校
先進事例:ハーバード、イェール、カリフォルニア大学ほか (下記項目の表)
GHGs排出削減目標設定 / エネルギー保全 / 食品管理 / 廃棄物管理 /その他
 活動初期の大学ではトップダウン、先進事例では学生・教職員からの
 ボトムアップが見られた。共通のGHGs排出削減評価基準が存在しないため、
 評価項目の統一が必要である.

3.東京大学の環境負荷の状況 (棒グラフによる近年の推移)  
東大5キャンパスのエネルギー消費量、電力消費量、CO2排出量、水消費量
演習林による二酸化炭素吸収量 富良野演習林が広いので割合は半分、
5キャンパスのCO2排出量計は、'03年度(14.6万トン)~'06年度(12.8万トン)と
毎年減少。中でも約3分の2を占める本郷が1.2万トンの減少. 03/28加筆
  
東大各地区の廃棄物排出量(データの取り方によって変化、ごみ収集業者との
契約が変わったことも反映しているらしいです。5キャンパスの比較表では
病院系、実験をするかなどにより床面積当りのCO2排出に差があるようです)

国内出張に伴うCO2排出 / 海外出張由来のCO2の行き先別内訳
(円グラフ) ヨーロッパ 33%、 北米 43%、 東南アジア 6%

4.東京大学のサステイナブルキャンパス活動の構成
〔ファシリティ・運営、 研究、教育 〕 → 社会への貢献
ステークホルダー会議(2007.10.4) 教職員、学生のほか一般市民も少数参加
学生活動:AGS(Alliance for Global Sustainability)IARU学生フォーラム他

5.助成研究・助成実践活動の紹介  (各1例を選びました) 
研究助成課題 :学内廃棄試薬処理の環境負荷評価(平尾雅彦工学研究科教授)
実践活動助成 :マイバッグキャンペーン@東大駒場キャンパス(1,2年生)

発言のメモより
・日本で仕事として専門職がありうるか。施設の知識だけでは駄目、キャリアを
積んでいくのが難しい。
・実験室については ・・・ どこまで立ち入れられるか。使わなくてもコードを
 繋いでいるとか、研究の中身を変えて下さいということではなく、そこが難しい。
・どのようにいつ切り出すかのタイミング。 夜中でも学生がキャンパスにおり、
 通常の空調ができない。 Esco?で ・・ 略 ・・  電力測定を個別計測することが
 できればよいが、費用もかかるので、新しい計測機器に ・・ 略 ・・ 


「北大バイオガスプラントの現状と提案」 安本哲郎氏 (北大環境科学院 院生) 
せっかくでしたがメモが見当たらず割愛します。  追記 : 安本氏は環境起学専攻、
バイオガスプラントの (北大構内) 循環バスへの転用について発表なさいました。
循環バスの燃料や燃費ほかの項目を事務に質問、農場に聞き取り調査の結果、
メタンガス発生に波があり、現状では発生量も少なくコスト面で循環バスには
無理なようです。 (メモが切れ端のため、数字の記載は控えます。)

シャンプー・リンス等に含まれる 「シロキ酸」 が下水汚泥に入っているとトラブルが
起きるというお話しの周辺をもう少しお聞きしたかったです。  03/31

※ この記事にコメント下さった方には全く無関係な事由によりますが
  無きものとさせて頂けることになり、コメントを分離した記事は
  削除しました。                08/06/18 0:06

by lumiere6 | 2008-03-27 23:47 | 北大 セミナー他

春暖の午後

c0087710_23541564.jpgc0087710_2350514.jpg






 船頭さんの文鎮? と海事功労賞、右は小樽築港駅から海を臨む (3/22 14:50)

 うららかなお彼岸日和です。父が旅立った年は夕暮れの雨が霙になり、
 野辺をゆく朝、あたりは純白の雪につつまれました。 その当時
 晴れわたった空のもと、一層おごそかな光景に思えて感謝しました。


【無財の七施】 という仏教の教えに、「優しいまなざしによる眼施、 温かな
思いやりある言葉づかいをする言辞施」 があります。 恩愛は心に銘じ、忘却の
ことがらは、心の篩にかけずとも、存在していなかったと .. そうあれかし. 3/23


Connais-tu le pays où fleurit l'oranger,
Le pays des fruits d'or et des roses vermeilles !
Où la brise est plus douce, et l'oiseau plus léger,
Où dans toute saison butinent les abeilles,
Où rayonne et sourit, comme un bien fait de Dieu,
Un éternel printemps sous un ciel toujours bleu !
Hélas !  Que ne puis-je te suivre
Vers ce rivage heureux, d'où le sort m'exila !
 C'est là que je voudrais vivre,  Aimer, aimer et mourir !
 C'est là que je voudrais vivre,  C'est là oui, C'est là !
          ― Connais-tu le Pays ?―          3/24 0:22 
by lumiere6 | 2008-03-22 23:59 | mémoire

春の気配に ..     リルケ詩集より

  午後の光が明るさをまして、雪が居場所を失う. 
  見おくるやわらかな風.  たちのぼる ぬれた土の呼吸. 
  自然界の優しい色の贈りもの、春の訪れ    - m -

『リルケの言葉』
   Rainer Maria Rilke (原著)
これが私の戦いです。      あこがれに身を捧げ
日々をさまよい続けます。    それから強くなり広くなり
底知れぬ根を           生の中深くおろすのです ―
そうして悩みを通して      生から外へ遥かに成熟するのです。
時間から外へ遥かに             (第一詩集  ※二段に変更

日ざしになじんだ道のほとり、
うつろになった木の株が
久しく水槽のようになって、静かな水を絶えず
あらたに湛えながらそっと澄んでいる。 私はそこで
私の渇きをしずめた。 憂いのない水の、生まれながらのきよらかさは
私の手くびから沁みるように私の身うちに伝わってくる。
飲むことは私にはあまりにあらわな、行きすぎたことに思える。
だがこの、いわば待つだけの手つきが
澄み透った水を私の意識に沁みわたらせる     (後期詩集 部分)

この世にあることの使命
なぜ人間として生きねばならぬ? ―― そして運命を避けつつ
運命にあこがれるのは? ・・・・・・ ああ幸福が在るからではない、
まもない喪失の、早まった先触れである幸福。
好奇心からでもなく、心の熟達のためでもない、
・・・・・・ そうではなく、この世の存在が大したことだからなのだ、またどうやら
この世のあらゆるもの、この消えて行くもの、
私たちとふしぎなかかわりを持つものが、私たちを必要とするからなのだ、
消えて行くものの中でももっともはかない私たちを。一度ぎりなのだ、
すべてのものはただ一度ぎりなのだ。一度ぎり、そしてふたたびはない。
そして私たちもまた一度ぎり。ふたたびはない。だが
この一度ぎり存在したということ、ただ一度ぎりであるにしても、
この地上のものとして存在したということ、それは打消すすべがあろうか
                            (ドゥイノの悲歌)

高安国世 (翻訳・編)   弥生書房  1997年 
by lumiere6 | 2008-03-17 23:14 | 文学、芸術 …

ぷち近況  (3/11 ~ 3/21)

急に思い立ち、あることにトライします。短期決戦の詰め込みです。
約10日間、ふっつり休む代わりに、数行ずつこちらに投稿を続けます。
コメント等はどうぞご遠慮なく ! (セキュリティを少し増やしています)


03/21
午後は、【循環型社会推進に向けたバイオマス交流会】 北大学術交流会館
13:00~15:30 札幌市定山渓温泉のバイオマスタウン構想 (3月策定) など
活動事例以外は、北海道バイオマスネットワーク会議の取組報告ほか、環境省の
『第2次循環型社会形成推進基本計画 (案)』 の資料も取り揃えられていました。
もっとじっくりお聞きしたかったです。(予定は2時間)  北海道は"地域循環圏"の
モデル第一号で有望と、来賓?より賞賛と激励のコメントがございました。 

03/20
ネパールで、女性と子どもの栄養改善を目的としたプロジェクトマネージャとして
2006年10月から活躍中の吉田希さん (管理栄養士) の一時帰国、報告会 
会場 : 藤女子大16条キャンパス    10:30~12:10
主催 : 藤女子大学カトリックセンター    協力 : NPO法人 チャイルド・ファンド・ジャパン

03/18  ごはんやパン、洋の東西を問わず主食の調理は、シンプルながら
奥が深いです。お惣菜がなくてもお塩だけで美味しい、あるいは小麦の香ばしさを
味わえるとき、食の原点に還る気がします。そんな風に言葉を紡いで行きたいと
思いました。伝えたいことを、ごく普通の言い方で、願わくば、誇りの持てるような
時代のキーワード 「品格」 を備えた未来へのメッセージ。

03/16  独) 理化学研究所 脳科学総合研究センター 創立10周年記念
「ゆめみる脳科学地図」 に応募、本日届きました。  A2判 1枚 カラー
脳科学の誕生 ~ 最前線にいたる発見や出来事から75のキーワードが選択され、
系統地図となって紙面の中心を占めています。各々に年代と100字以内の説明、
幾つかのミニイラスト付きです。最も遡れば 〔1880年代 ニューロン(神経細胞〕、
次が 〔1902年 パブロフの犬〕 ~ 〔2000年~ βアミロイドの分解酵素〕 など。
眺めていたら、無性に細切れにして、全くの年代順に並べ変えたくなりました。*
30 20周年もきっと作成されますね。http://www.brain.riken.jp/index_j.html
オフィシャルサイト http://www.noukagaku10.jp/program/noumap.html
* もし科学史年表の構成だったら、マップ、系統・分類を願ったでしょう。
データ化されてカード (オブジェクト) のように動かせたら面白そうです。
追記と文言修整  03/18


03/15  行動記録になってしまうと、不義理をしたところに申し訳なくもあり ..
敬愛する 仲真紀子先生 (北大大学院文学研究科心理システム科学講座 教授) の
トークは、あたたかで真摯なお人柄があふれていました。認知心理学のご専門に
関して、例えば子どもに何かの事実を確認するときに、語るまで静かに待つ時間は
心を開いてくれるために、信頼関係を築く上で必要な沈黙の共有と思いました。

03/14  環境建築関連のシンポジウム。 昨日の学会も拝聴許可を頂きましたが、
残念ながら見送りました。人は光や明るさだけが全てではないと、子どもたちの例を
あげたお話しに納得、共感しました。 パネルディカッションの最後、ご研究の発想逆転を
伺うようなユニークな質問が出ました。 下旬、ごく簡単なメモUP予定

03/12  地球環境研究センターニュース (通巻第207号)  Q&A
ココが知りたい温暖化 16-1  Q: 水不足の原因としては、途上国の人口増加、
経済発展で需要が増えることが重要ではありませんか。 ※文を略記
約2頁半にわたる回答より、〔水需要の特徴〕 の一部から数字を中心に抜粋引用
世界全体の年間需要量 ・・ 約7割 が農業用水 (殆ど灌漑)、 約2割が工業用水で
製造用と火力・原子力発電所の冷却用がそれぞれ半分ずつ、約1割が家庭用水
日本では1965年~2000年の間に、1人当りの需要量 約2倍に増加(水洗トイレ普及)
  - 社会環境システム研究領域 統合評価研究室 研究員 花崎直太氏 -

03/11  北大エコ施設めぐり&講演会、繋がれた生きものへ一抹の悲哀 ..
某先生にご挨拶しますと、 「どこにでも出没しますね」 と仰り、赤面しつつ
「点と点が線で繋がっています。」 と言い訳してしまいました。下旬、メモUP予定
by lumiere6 | 2008-03-14 22:47 | 上記外 環境・科学

最近頂いた資料 2

『バイオマス白書 2008』 (ダイジェスト版)    
NPO法人 バイオマス産業社会ネットワーク 2008年2月発行 ※ この資料は
NEDO 独)新エネルギー・産業技術総合開発機構の助成で作成されたそうです。 
本編のサイト版は   → http://www.npobin.net/hakusho/2008/
A4判、オールカラー、全27頁  〔トピックス 1.バイオ燃料2007年の動向、
2.日本の森林資源活用へ向けての取組み〕 と 〔2007年の動向〕 の2部構成、

〔はじめに〕 を同ネットワークの泊みゆき理事長が執筆、『バイオ燃料推進が
本当に最適な政策なのだろうか』 『果たして優れた方策なのか』 問いかけます。*
『国産バイオ燃料の最大の問題点は、エネルギー収支であろう』 と費用対効果に
疑問を呈し、『「持続可能なバイオ燃料の基準づくり』 『バランスの取れた利用』 を
提案、地域の農業者との連携を提唱なさっています。メタン発酵で出る液肥の農地
還元や木質バイオマス利用の推進が脱石油農業にも結びつく、というわけです。

本文は15のコラム** と複層構造になっていて、世界各地の取り組みや課題が
多角的に分析され、簡潔に解説されています。バイオ燃料の種類と持続性の表は、
”経済・環境・社会” の3面から整理、比較しやすくまとめられています。

『石油から植物へ Ⅲ   森と畑と草原と海のバイオマス最前線』 A5判 
2008年3月発行 約100頁  切手同封で頒布受付中です。(詳細はWebサイト)

*この冊子の送り状でも泊氏は、バイオ燃料ブームのなかで生じている様々な問題を
挙げています。 『急激な生産により、食糧との競合-食糧価格の上昇、耕地拡大の
ための熱帯雨林等生態系破壊、温室効果ガス削減効果に対する疑問』 などです。

**1例 ◆現実的バイオマス導入戦略 - 都市部と中山間地域における資源有効
活用について <堀尾正靭 (東京農工大学 大学院共生科学技術研究院教授>
by lumiere6 | 2008-03-13 00:18 | 上記外 環境・科学

最近頂いた資料 1

c0087710_23553269.jpg北大 SGPセミナー  2月29日 15:30~17:30
パリ政治学院・ IDDDRI (持続開発と国際関係研究所)
の研究メンバー による講演の第2回 (言語は英語)
 「持続的発展における市民社会アクターの勃興」
講師 :ブノワ・マルティモール=アソ 氏 (IDDRI主席研究員)
    ティエリー・オメル氏 (持続的発展チェア主席研究員)
司会 : 元田 結花 北大SGP特任准教授
質疑応答では、札幌の環境NPOの状況など参加者の
話を、元田准教授が通訳、解説なさいました。

写真は終了後、ブノワ・マルティモール=アソ 氏から頂いた 「エネルギーと気候変動」 に
関する仏語の資料(書)です。約300頁. せめて直前に何か文書に眼を通し、
少しは語彙を増やしておくべきでした。 或ることの説明にdeclaration の語が
出てこなくて、manifestation と言ったり、途中から紙に書きながら何とか
幾らか通じた? ような状況でした。

インドネシアの森林も気にかかると話したとき、仏語が読めるなら、と45頁の
〔Bio diversite 生物多様性〕 を開いて見せて下さいました。 文字が多く
到底すらすら進めませんが、第3部の 〔Les Repères du Développement
durable 持続可能な発展の指標〕 は25項目が2色刷りの地図、グラフ等で
表示され、比較的拾い読みしやすいです。〔保健衛生,貧困,疾病〕 の見出しでは
世界各国の Espèrance de vie (平均余命) がオレンジの濃淡で区分され、
まさに希望の格差が歴然としています。
ますます語学力の必要性を痛感するこの頃です。
第1回に頂いた資料
by lumiere6 | 2008-03-11 01:25 | 北大 SGP関連

或る日

c0087710_124639.jpgc0087710_14982.jpg
憧がれなくて うつせみに
とわの光は 認め得じ
 

ミケランジェロ の詩より
『イタリアの美術』
鹿島出版会 SD選書


魚座は美と情緒に弱く、感性に生きる傾向のようです ..
mon neveu と ma nièce から紅薔薇、 お皿は YORKSHER ROSE (白薔薇)

by lumiere6 | 2008-03-06 23:58 | la vie

吟遊科学者   

科学技術講演会 「極限環境に探る地球生命の原理」
2/21 (木) 15:00~16:30 終了後 懇話会   於: 札幌後楽園ホテル
主催 : NPO法人 フロンティアテクノセンター、  財) 北海道科学技術総合振興センター
講師 : 長沼毅 准教授 (広島大学大学院 生物圏科学研究科)
        
黒のモード風なJK、襟元は淡水色にストライプのスカーフ姿で登場なさった
長沼先生のご研究テーマを当日のレジュメから 『 』 に引用させて頂きます。
(08/03/05 正午 メモ後半など追記)


"生命の起源を探る" こと 、『生命誕生の場所を求め、砂漠、深海、地底、南極や
北極といった辺境の地を調査し、生命の多様性と可能性 (限界) を探って 』
『また、今年は50年に一度の 「国際極年」 であり、世界各国で南極と北極の
調査研究』 をするそうです。(19世紀から過去250年間行なわれてきた!)
1頁半ほどメモしましたが、かなり乱雑ですので、以下はごく僅かな部分です。


・謎の深海生物 チューブワーム 
 海底火山のところに広く分布。大きなものは3m、えらとソーセージのような形
 一番古い化石は3億年前。 水圧650気圧(1㎠に650kg)、全身に隈なく水圧、
 (私達は1気圧の中にいる ) 食べることをやめた動物。口・胃腸・肛門がない、
 矛盾にみちた生きもの。有鬚(しゅ)動物門のハオリムシ綱。栄養供給は体内の
 共生微生物に依存、学者にとって進化の断面を見ている。

・イオウ酸化菌・・・ 硫黄の酸化から化学エネルギーを得て暗黒の光合成
 独立栄養と従属栄養、リソトロフィー (岩石栄養) lithtrophy

・南極氷床下湖 (ボストーク湖)3,500m以上の厚さの氷の下。あと数メートルの
 地点まで穴をほり進んでいるが、汚染しないように、この5年間足踏み状態。

・『生命とは何か?』 E・シュレディンガー What is life? 細胞個体レベル,
 "負のエントロピー" を食べて構造と情報の秩序を保つシステム
 惑星生物圏レベル, 還元端と酸化端の間で揺れ動く炭素化合物 (各々化学式)

・木星のガリレオ衛星 ・・ Ⅰイオ (火山活動)、 Ⅱエウロパ (表面:氷殻5-50㎞)
 問題は距離ではなく重力 (それで換算) 有人潜水調査船 「しんかい6500」 と
 彼方、エウロパを結ぶサイエンスなどが語られ、予定を20分超えて終了しました。
 岩石の成分と微生物の関係に新たな興味が湧きました。 コンクリートの劣化や
 耐久性を考えますと、人間のつくりだすもの・人工物は、自然界の生命の営みの
 サイクルに組み込まれていないからかなぁと思ってしまいます。


※ テレビ出演  2007/9/18 放送 NHK
「プロフェッショナル仕事の流儀  地の果てにこそ真実がある」 http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/070918/index.html

※近年のご著書  『深層水 「湧昇」、海を耕す!』 集英社 2006
 『生物海洋学入門  第2版(翻訳)』 講談社 2005

参考 (自己検索)
ハイパー海洋地球百科事典  独立行政法人 海洋研究開発機構
http://www.jamstec.go.jp/opedia/Docs/desc.pl?doc=21
        
頂いたお名刺は、中央のお名前の下に 「吟遊科学者」 と少し小さな文字、
美しいブルーの濃淡を背景に、透明な球体が浮遊する神秘的なデザインです。
裏面の深緑色で描かれたwine? の挿絵も楽しいです。

by lumiere6 | 2008-03-05 02:31 | 上記外 講演会等

お雛さま

c0087710_024489.jpg わがうへに 露ぞをくなる あまのかは
  とわたる舟の かいのしづくか      古今集

  花の色は雪にまじりてみえずとも
    かをだににほへ 人のしるべく     〃


母の書棚に飾っている貝のお雛様、この髪形を眺めると
歌舞伎十八番 「毛抜」 を連想します。(背景は風呂敷)
昨年は、若き日の両親を模したイラストでした。
by lumiere6 | 2008-03-03 01:11 | mémoire