<   2008年 02月 ( 8 )   > この月の画像一覧

立春を過ぎて ..

c0087710_0572332.jpg  あるときは調べにあわせて
 水辺の花園で踊り
 あるときは木蔭に身をよせる
 いつも緑の月桂樹の木蔭に

  "エレーヌへのソネット"
   (部分) ロンサール

  「愛のフローラ」  山中哲夫 著

ロンサール Pierre de Ronsard (1524 - 85年) は、薔薇の詩を残しています。
陽はやわらぎ、明るくなってまいりました。雪は一層白く、すがすがしい大気です。
 王の庭に迷い込んだ小鳥. 雅な音楽に 小首を傾けてひと声囀る 
 風が問ふ, 招かれていたのかと .. 
  2/22 加筆修整
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by lumiere6 | 2008-02-21 00:28 | mémoire

TIGS - News  Vol.2 より

2008.1.15 発行 東京大学 サスティナビリティ連携研究機構
地球持続戦略研究イニシアティブ  (TIGS) Transdisciplinary Initiative
for Global Susutainability
http://www.ir3s.u-tokyo.ac.jp/tigs/books/TIGSnews_vol2_0107.pdf
(以下は上記PDFの一部です)
サステイナビリティ学教育プログラム 2. 学生の専門分野と選抜方法
.. 近視眼的ではない総合的な状況理解能力や判断能力、多様な情報を処理し
所定の目的のために再構築できる論理的な思考能力、サステイナビリティという
概念が包括する多様な要素に対する十分な理解度をもった人材を求める。また、
文理融合、異分野交流がサステイナビリティ学の基本にあり、1つの見方に
とらわれない柔軟な考え方のできる人材を求める。P12 

Master's Program in Sustainability Science   P14
.. We are looking for students with the ability to understand
and judge situations from an unblinkered, comprehensive point
of view, with logical thinking skills to process various pieces of
information and adapt them for use in specific purposes, and a
proper understanding of the various elements that are involved
in the concept of sustainability. Moreover, the integration of
science and humanities and exchanges between different fields
form the basis of sustainability science, so the ability to think
flexibly without getting caught up in a single viewpoint is required.
   ※ Moreover 以後が抜けていました。03/01 午後 

3. 本プログラムで育てるべき人材,期待される職能,および,その活動の場

.. したがって、サステイナビリティにかかわる多様な事柄を理解していることに
加えて、分野間・地域間・世代間などで異なった言葉で語られるために生じる
コミュニケーションギャップを埋めることに貢献し、さらに合意形成のための様々な
手法を使えるスキルを持っている人材が望まれる。 P13

3. Occupational Skills and Playing Fields for Human Resources
Produced by This Program
  P15
.. Therefore, human resources are needed that, in addition to
prossessing an understanding of various matters related to
sustainability, can contribute to eliminating the communication gap
that arises between different fields, regions and generations and
that have the skills to use diverse methods to achieve consensus.

        -----------------
新学習指導要領案の新聞記事を読んだ頃、この冊子を読みました。子どもたちの
環境教育が自然環境・理科の観点と同様に社会科も重視されているのか、私は
現場を存じません。ただ、社会科学から環境問題に触れると政治・思想的な風に
なる (或いは そういう印象に受け取られる) 場合もあり難しい、とのご意見を最近
伺いました。 ※ 会話を正確に表現しきれておりませんが、括弧を追記 03/01

仮に、何かのテーマを理科・社会科、関連付けて二人の教師から学ぶ共通授業が
たまにあるとします。苦手教科への意識が少し変わるかしらと思います。(先生方は
打ち合わせや準備が大変ですね)

新学習指導要領案のメモに続けたく、投稿日付を 3/1/ から2/20に変更。 03/02
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by lumiere6 | 2008-02-20 00:51 | 上記外 環境・科学

新しい学習指導要領案からメモ  2

続いては、中学校の社会科の中に 「環境」という言葉を探し、関連すると思われる
箇所を拾いました。理科は、全てが環境教育の根底と考えられ、割愛しました。
見やすいように一部をカラーフォント、太字にしました。〔内容の取り扱い〕 には
中点をつけ、内容項目のあとに幾つか続けています。 02/29 3行目修整


文部科学省 中学校学習指導要領案 平成20年2月  PDF 全141頁
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/news/080216/003.pdf

第2節 社会  第2 各分野の目標及び内容
〔地理的分野〕  1 目標
(1) 略 (地理的認識を養う)
(2) 日本や世界の地域の諸事象を位置や空間的な広がりとのかかわりでとらえ,
 それを地域の規模に応じて環境条件や人間の営みなどと関連付けて考察し,
 地域的特色や地域の課題をとらえさせる。
(3) 大小様々な地域から成り立っている日本や世界の諸地域を比較し関連付けて
 考察し,それらの地域は相互に関係し合っていることや各地域の特色には地方的
 特殊性と一般的共通性があること,また,それらは諸条件の変化などに伴って変容
 していることを理解させる。
(4) 地域調査など具体的な活動を通して地理的事象に対する関心を高め,様々な
 資料を適切に選択,活用して地理的事象を多面的・多角的に考察し公正に判断する
 とともに適切に表現する能力や態度を育てる。

2 内容   (1) 世界の様々な地域 
イ 世界各地の人々の生活と環境
 世界各地における人々の生活の様子とその変容について,自然及び社会的条件と
 関連付けて考察させ,世界の人々の生活や環境の多様性を理解させる。
ア 世界の地域構成 / ウ 世界の諸地域 /  エ 世界の様々な地域の調査

(2) 日本の様々な地域    ア 日本の地域構成 
イ 世界と比べた日本の地域的特色
(ア) 自然環境
 世界的視野から日本の地形や気候の特色,海洋に囲まれた日本の国土の特色を
 理解させるとともに,国内の地形や気候の特色,自然災害と防災への努力を取り
 上げ,日本の自然環境に関する特色を大観させる。   (イ) 人口
(ウ) 資源・エネルギーと産業
 世界的視野から日本の資源・エネルギーの消費の現状を理解させるとともに,
 国内の産業の動向,環境やエネルギーに関する課題を取り上げ,日本の資源・
 エネルギーと産業に関する特色を大観させる。
(エ) 地域間の結び付き
 世界的視野から日本と世界との物流,交通・通信網の発達の様子を理解させると
 ともに,国内の交通・通信網の整備状況を取り上げ,日本と世界の結び付きや
 国内各地の結び付きの特色を大観させる。

ウ 日本の諸地域
~ 文言略 ~ (歴史的分野との連携 、公民的分野との関連にも配慮すること)
(ア) 自然環境を中核とした考察
 地域の地形や気候などの自然環境に関する特色ある事象を中核として,それを
 人々の生活や産業などと関連付け,自然環境が地域の人々の生活や産業などと
 深い関係をもっていることや,地域の自然災害に応じた防災対策が大切であること
 などについて考える。
(イ) 歴史的背景を中核とした考察
 地域の産業,文化の歴史的背景や開発の歴史に関する特色ある事柄を中核として,
 それを国内外の他地域との結び付きや自然環境などと関連付け,地域の地理的
 事象の形成や特色に歴史的背景がかかわっていることなどについて考える。
(ウ) 産業を中核とした考察
 地域の農業や工業などの産業に関する特色ある事象を中核として,それを成立
 させている地理的諸条件と関連付け,地域に果たす産業の役割やその動向は他の
 事象との関連で変化するものであることなどについて考える。
(エ) 環境問題や環境保全を中核とした考察
 地域の環境問題や環境保全の取組を中核として,それを産業や地域開発の動向,
 人々の生活などと関連付け,持続可能な社会の構築のためには地域における環境
 保全の取組が大切であることなどについて考える。
(オ) 人口や都市・村落を中核とした考察
 地域の人口の分布や動態,都市・村落の立地や機能に関する特色ある事象を
 中核として,それを人々の生活や産業などと関連付け,過疎・過密問題の解決が
 地域の課題となっていることなどについて考える。
(カ) 生活・文化を中核とした考察
 地域の伝統的な生活・文化に関する特色ある事象を中核として,それを自然環境や
 歴史的背景,他地域との交流などと関連付け,近年の都市化や国際化によって
 地域の 伝統的な生活・文化が変容していることなどについて考える。
(キ) 他地域との結び付きを中核とした考察
 地域の交通・通信網に関する特色ある事象を中核として,それを物資や人々の
 移動の 特色や変化などと関連付け,世界や日本の他の地域との結び付きの影響を
 受けながら 地域は変容していることなどについて考える。
エ 身近な地域の調査

〔公民的分野〕  1 目標
(1) 略 (公民として必要な基礎的教養を培う)
(2) 民主政治の意義,国民の生活の向上と経済活動とのかかわり及び現代の
 社会生活などについて,個人と社会とのかかわりを中心に理解を深め,現代社会に
 ついての見方や考え方の基礎を養うとともに,社会の諸問題に着目させ,自ら考え
 ようとする態度を育てる。  (3) 略
(4) 現代の社会的事象に対する関心を高め,様々な資料を適切に収集,選択して
 多面的・多角的に考察し,事実を正確にとらえ,公正に判断するとともに適切に
 表現する能力と態度を育てる。

2 内容  (1) 私たちと現代社会
ア 私たちが生きる現代社会と文化 / イ 現代社会をとらえる見方や考え方 


(2) 私たちと経済
ア 市場の働きと経済

身近な消費生活を中心に経済活動の意義を理解させるとともに,価格の働きに着目
させて市場経済の基本的な考え方について理解させる。また,現代の生産や金融
などの仕組みや働きを理解させるとともに,社会における企業の役割と責任について
考えさせる。その際,社会生活における職業の意義と役割及び雇用と労働条件の
改善について,勤労の権利と義務,労働組合の意義及び労働基準法の精神と関連
付けて考えさせる。
・我が国の産業の様子,産業と国民生活との関連について理解できるようにし,
・アについては,身近で具体的な事例を取り上げ,個人や企業の経済活動が様々な
 条件の中での選択を通じて行われるという点に着目させるとともに,市場における
 価格の決まり方や資源の配分について理解させること。
 その際,市場における取引が 貨幣を通して行われていることに気付かせること。

イ 国民の生活と政府の役割

国民の生活と福祉の向上を図るために,社会資本の整備,公害の防止など環境の
保全,社会保障の充実,消費者の保護など,市場の働きにゆだねることが難しい
諸問題に関して,国や地方公共団体が果たしている役割について考えさせる。
また,財源の確保と配分という観点から財政の役割について考えさせる。その際,
租税の意義と役割について考えさせるとともに,国民の納税の義務について理解
させる。
・イの 「消費者の保護」 については,消費者の自立の支援なども含めた消費者
 行政を取り扱うこと。「財政」については,少子高齢社会など現代社会の特色を
 踏まえて考えさせること。  (3) 私たちと政治

(4) 私たちと国際社会の諸課題
ア 世界平和と人類の福祉の増大

世界平和の実現と人類の福祉の増大のためには,国際協調の観点から,国家間の
相互の主権の尊重と協力,各国民の相互理解と協力及び国際連合をはじめとする
国際機構などの役割が大切であることを認識させ,国際社会における我が国の
役割について考えさせる。その際,日本国憲法の平和主義について理解を深め,
我が国の安全と防衛の問題について考えさせるとともに,核兵器などの脅威
に着目させ,戦争を防止し,世界平和を確立するための熱意と協力の態度を育てる。
また,地球環境,資源・エネルギー,貧困などの課題の解決のために経済的,
技術的な協力などが大切であることを理解させる。


イ よりよい社会をめざして
持続可能な社会を形成するという観点から,私たちがよりよい社会を築いていく
ために解決すべき課題を探究させ,自分の考えをまとめさせる。


〔歴史的分野〕 略  前後の記事と続けたく、投稿日を 2/20→2/19に変更 03/03
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by lumiere6 | 2008-02-19 23:59 | 上記外 環境・科学

新しい学習指導要領案からメモ  1

2月16日の朝刊に 「新学習指導要領案(要旨)」 が掲載されていました。
当地では今夏のG8サミットに向けて様々なシンポジウム等が開かれ、子どもの
うちから環境教育を、という科学者のご意見をしばしば耳に致します。
今回の新案から、環境項目と思われる箇所を取りあえず拾って見ました。
※見出しの改行を減らし、「3 内容の取り扱い」の行頭文字を中点に変えて、
 「2 内容」の後に続けるなど構成を改変しています。 2,4行目文言修整 2/19


文部科学省 小学校学習指導要領案 平成20年2月  PDF 全132頁
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/news/080216/002.pdf 

第2節 社会  第2 各学年の目標及び内容 〔第3学年及び第4学年〕
1 目標
(1) 地域の産業や消費生活の様子,人々の健康な生活や良好な生活環境及び
安全を守るための諸活動について理解できるようにし,地域社会の一員としての
自覚をもつようにする。

2.内容
(2) 地域の人々の生産や販売について,次のことを見学したり調査したりして調べ,
それらの仕事に携わっている人々の工夫を考えるようにする。
ア 地域には生産や販売に関する仕事があり,それらは自分たちの生活を支えて
 いること。
イ 地域の人々の生産や販売に見られる仕事の特色及び国内の他地域などとの
 かかわり
・「生産」については,農家,工場などの中から選択して取り上げること。
・「販売」については,商店を取り上げ,販売者の側の工夫を消費者の側の工夫と
 関連付けて扱うようにすること。
・「国内の他地域など」については,外国とのかかわりにも気付くよう配慮すること。

(3) 地域の人々の生活にとって必要な飲料水,電気,ガスの確保や廃棄物の
処理について,次のことを見学,調査したり資料を活用したりして調べ,これらの
対策や事業は地域の人々の健康な生活や良好な生活環境の維持と向上に
役立っていることを考えるようにする。
ア 飲料水,電気,ガスの確保や廃棄物の処理と自分たちの生活や産業との
 かかわり
イ これらの対策や事業は計画的,協力的に進められていること。
・「飲料水,電気,ガス」については,それらの中から選択して取り上げ,節水や
 節電などの資源の有効な利用についても扱うこと。
・「廃棄物の処理」については,ごみ,下水のいずれかを選択して取り上げ,
 廃棄物を資源として活用していることについても扱うこと。
・地域の社会生活を営む上で大切な法やきまりについて扱うものとする。

(4) 地域社会における災害及び事故の防止について,次のことを見学,調査したり
資料を活用したりして調べ,人々の安全を守るための関係機関の働きとそこに従事
している人々や地域の人々の工夫や努力を考えるようにする。
ア 関係機関は地域の人々と協力して,災害や事故の防止に努めていること
イ 関係の諸機関が相互に連携して,緊急に対処する体制をとっていること。
・「災害」については,火災,風水害,地震などの中から選択して取り上げ, 
「事故の 防止」については,交通事故などの事故防止や防犯を取り上げる
 ものとする。
・地域の社会生活を営む上で大切な法やきまりについて扱うものとする。

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by lumiere6 | 2008-02-18 23:54 | 上記外 環境・科学

雪深く、月氷り、花眠る

c0087710_134067.jpg  
 谷川は 木の葉閉ぢ交ぜ 氷れども 
    したには絶えぬ 水の音かな
   
           建礼門院右京大夫


  いまより多感だった頃、上村松園の
  「娘 深雪」 がとても好きでした。



  2月14日 暮れ六つ (札幌市内) 和歌の表記変更
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by lumiere6 | 2008-02-14 23:52 | la vie

建築家展  JIA北海道支部20周年記念

SLOW LIFE IN HOKKODO ココでくらす。 ココロでくらす。  (テーマ)

土曜日、表題の建築展 (道立近代美術館) に行きました。(テーマの文字は
ポスターの色彩に似せています)  連続講演会に参加できず残念でしたが、
写真・立体・建築家の解説文を三位一体で観賞する楽しさを味わいました。

紗のような白い布が天井から下がるパーティションは、各コーナーの行き来が
自在で、軽く柔らかにゆれ、薄暗い空間に優しい雰囲気を醸し出していました。

展示のスタートは 「建築家って何をする人」 と題したパネル。 〔建物の演出家〕
ほか複数挙げられ、 〔建物づくりのキャプテン(船長)〕 では設計図を海図に譬え、
工事(航海) が進んでいるか常にチェック (監理) との説明でした。 私が最も
惹きつけられたのは、 〔環境価値の創造者〕 です。 所々メモしてきました。

 街の美観や景観、歴史ある県央物の保存、地域社会のより良い環境づくり.
 建物は建主さんの物ですが、社会的な建物はひとつだけ孤立しているわけ
 ではない. 街全体との調和、自然との調和も大切なテーマ


今回の記念図録のごあいさつ文で、(社)日本建築家協会会長の仙田満氏は
「JIA建築家は環境価値創造者」と仰っています。同協会北海道支部 支部長の
圓山彬雄氏のお言葉から、テーマに関連して下記を引用させて頂きます。*

 暮らしを支える多くの建築、商店や店舗、交番や消防署などの公共施設、
 集会所や大きな公共施設、遊び場や公園などの調和によって、その街・
 その地域の 「豊かさ」 や 「魅力」 の質が醸成されていきます。 「ココ」 は
 暮らしを支えあっているお隣さんや地区・地域の建築環境のことを意味し、
 「ココ」 がおかれている自然環境や社会環境の未来を広い視野で考える
 「ココロ」 をもって暮らしていくことを考えたいと思います。


以前、「ウチとソト」 のコンセプトとともに、作品 【土間のある家】 に興味をもち、
お話しを伺ったことがあります。その建主さんは、新しい家との色彩等の調和も
考えマイカーを購入なさったそうです。住まいがライフスタイルや嗜好に影響して、
人や車など動きのあるものが街の雰囲気を徐々に変えることもありうるのですね。
絵画であれば、面と線に点描効果(日々移り変わる) という具合なのでしょうか。

展示作品では、次の階にいたる途中に設けられた隠れ家的・寄り道的な部屋、
垂直方向の間(ま)の妙に、実物を体感したくなりました。
また、遠藤謙一良氏のパネルから、〔Sky House〕 の地域性とグローバリズム、
〔Live House〕の下記の理念にも共鳴します。 札幌というまちのありかたにも
当てはまると思います。(漢字・仮名の変換が原文と違っているかもしれません)

 シェルターとしての安全、より快適な環境、便利でエネルギーを含め合理的、
 住む人が心安らかにすごせる生活の拠点として力を持った生きた空間をつくる.
 個性的で五感に響く、人が安らぎ、人が集まり最良の時をすごすこと、
 いきいきとした空間環境.


c0087710_22495294.jpg* 3行目
修整 02/12

写真は
帰り道写した、
札幌ゆきまつりの
「七福神がやってきた」
(101人の会)
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by lumiere6 | 2008-02-11 22:44 | 上記外 環境・科学

§ 掌のなかに ..

c0087710_2228212.jpg白い曲線だった
薄い、冷ややかな壁にまもられた内面がある.
脆く、しかしはりつめている.
なめらかな、なだらかな白い広がりを指で辿ると
元の場所に行き着く
それがすべてだ.
模様を描こうか. 極彩色かモノトーンか
何であれ、おまえの本質を修飾しない.
温もりが遠ざかる
生命を損なう、僅かなひび
虚ろな殻でモニュメントができようか
手の中でいともたやすく粉々になる  
尖ったかけらが、チクッと抵抗する.
      Observation de l'oeuf  -m-  
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by lumiere6 | 2008-02-08 23:57 | 囁き

北大SGP 2007年度年次報告会 (部分)

1月31日 (金) 9:00~12:00 (12:20終了) 於:北大学術交流会館
所用で 11:00~12:20 だけ拝聴、午後の学術講演会には残念ながら参加
できませんでした。 *は開催案内 (今年度の活動実績(参考))より引用
メモ
各ワーキンググループ活動報告 (15分発表、5分質問)  4人目から
【海洋圏】 藤井賢彦 北大SGP特任准教授 (サステイナビリティ学、海洋資源学)
*北海道における持続可能な循環型社会の実現を目指し、白老町を対象とした
 環境の産業連関表の作成およびその分析
・環境負荷の低減に地産地消のすすめ、例:遠洋漁業を前浜漁業に変える.
・食の安全向上、明らかに国産(魚)はダイオキシンが少ない.
・地域の活性化、地場産業の創出、エコラベル、付加価値で産業振興
・北方流域海洋圏モデルの構築WGの取組みについて、漁業部門の細分化
 特にどの範囲で循環型社会を構築することが望ましいか、考えて行きたい.

【GLP】 Ademola BRAIMOH 北大SGP特任准教授 (地理学)
・グローバル・ランド・プロジェクトの設置と活動支援、WS・セミナーほか
*国際セミナー「統合的な陸域システムモデリングの上級講習会」 2007/08札幌
 アフリカ・アジア・ヨーロッパ・アメリカの10ヵ国から24名の受講者
*Land Use and Soil Resources (Springer)の共同編集と刊行
・Networking、2007-2008のPlan、Sustainability Activities

【アドバイザリーボードの先生方等からのコメントとお答え】 メモの一部
◆一番関心があり重要と思うのは教育だが、白老町をフィールドにした様々の
提言が興味深い。白老町より大規模なところでなされたら良い.
院生のサステイナビリティ教育に関して、各々の先生方のご専門と束ねる方向に進んで
いるか. でなければ成果が上がりにくい. もっと早い段階での教育に力を入れる
必要がある. 社会人、とりわけ学校の先生方を. 今後の展望として考えて頂きたい.
大学における倫理と並びサステイナビリティ学はどの学部が専門であっても重要.
アンビシャスな教育プランを進めてほしい.

◇日本の都道府県で産業連関分析を2つ作っているのは北海道だけ.
北海道経済産業局 ⇒ 平成12年北海道地域産業連関表 平成17年1月13日
http://www.hkd.meti.go.jp/hoksr/h12renkan/12renkan.htm
北海道開発局>開発行政・各種情報 ⇒産業連関表
http://www.hkd.mlit.go.jp/topics/toukei/renkanhyo/indexa.html 


エコロジカル・フットプリントとマージ(merge) したい. 水産漁業の連関事例が
少なく、先行的にやっている. 白老町は水産業の規模としては大きくないが
漁組が1つで、やりやすいと思った. タラコなど付加価値をつけるにも良い.

◇産業連関表は一定の規模がないと意味がないとされ、結果が出るには
人海戦術で相当な手間がかかる.
総務省>政策統括官(統計基準担当)>統計データ>産業連関表
http://www.stat.go.jp/data/io/index.htm


◇次の2年間に何をターゲットにしていくか. 今までWGで個々にやってきた. 今後は
いかに統合していくか. ①4月からサステイナビリティ学研究センターの立ち上げ、
②北海道自体が自立的な循環型社会ができていくように、取りあえず十勝・富良野を
モデルに北海道特有のところを取り上げる. 最後の2年間は札幌市とか大きな都市
(のモデル)を作っていくか. 北海道がエネルギー的にも独立できるか. 再生可能な
エネルギーで北海道がどこまでやっていけるか. 海上風力発電構想 ..

教育については、幼稚園位から必要と思う。富良野では小学校の生徒にゴミの
12品目の分別を説明すると、家で親に話す. 大学院教育の重点化も大事.
小学校・教師、国際的、地域との取り組みをしていく. JICAとの連携も始まっている.
世代間のギャップが大きい. ヨーロッパでは小学校から教科間や知識をつなぐ教育を
している. 数学とか一見何の教科書か分からない. 一番進んでいるのがフィンランド.

◆教育プログラム、国費留学生、どういう博士像を描くかなど質問
◇社会的アクセプタンスがきちんと固まるまで、サステイナビリティ学を修めた学生の
商品価値を高めていく. 世の中にサステイナビリティ学の専門家が必要とされたら
取り組み、そういう順番でやっていく. アンケートの調査結果はまだ分析していない.

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by lumiere6 | 2008-02-03 18:57 | 北大 SGP関連