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Water, E-waste Recycling, CSR

表題は、1月26日(金)に開催された環境に関する講演等に由来しています。
提出物を終えて身軽になったら!下記の資料を中心に勉強したいです。

1)SGP Special Lecture
 題目 : Research and Technology Development on Water Supply
 and Sanitation in the EU      講師 : Prof. Dr. Peter Wilderer,
 Director of the Institute of Advanced Studies on Sustainability,
 European Academy of Sciences and Arts
 現在 : ヨーロッパ科学技術アカデミーのサスティナビリティ学先端研究所長
 2004年までミュンヘン工科大学の水質・廃棄物管理研究所長
 上下水処理、水の再利用、排水および廃棄物からの資源 回収などがご専門
 2003年 水研究のノーベル賞とも称されるStockholm Water Prizeを受賞

資料① : 『Water for life Messages of the European
     Water Supply and Sanitation Technology Platoform』
 全21頁で、「concerted action across disciplines and sectors は
 人型をデフォルメし、パズルのように組み合わせた興味深い図です。
 - intra, - inter, - trans disciplines が見えやすいです。

引用 : research areas  9頁
・ balancing demanded and supply
・ ensuring appropriate quality and security
・ reducing Negative Environment Impact
・ venturing novel approaches to design, construction and operation
・ establishing an enabling framework      

引用 : conclusions 12頁 (5点のうち、最後のみ)
・engineers can do a lot,but the last say has the ' customer '

資料② : 『Paradigm Shift in Water Management
       Where are we heading to ? 』  全35頁

2)Seoul National University-Hokkaido University Symposium
Satellite Session: Sustainability Research in Korea and Japan

前半が上記のレクチャーと重なっていたため、途中からの参加です。
丁度、北大公共政策大学院の吉田文和教授が講演なさっていました。
題目 : EPR and E-waste Recycling in Japan and Korea

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by lumiere6 | 2007-01-28 01:18 | 北大 SGP関連

セロリの王国 (タイトル等変更)

25日は学生の方々と絵画展の打ち上げで深夜に帰宅、窓辺の鉢に春を感じた。

c0087710_0561792.jpgそこはお前のために用意された場所、
不足なら世界中の土と光と水を集めよう
お前は、またとない力を秘めているのだから
陽が沈んだら灯りをともそう、
大地が干せたら井戸を掘ろう、川を引こう
惜しみない富とエネルギーを注いであげよう
お前がもたらした悩みを解くのはお前自身?

果てしなく伸ばそうとする貪欲な根は永久に求め続けるのか。毒があろうとなかろうと、
美しい生き生きとした装いで … ほかには? ああそうか、やがては養分になる雑草…

〔最初閃いたタイトルに変更〕
by lumiere6 | 2007-01-26 23:56 | 囁き

「日経エコロジー」 3冊無料試読   -修正あり-

【新春特別企画】 「日経エコロジー」 3冊無料試読 キャンペーンのご案内 を頂き、
早速申し込みました。先日一冊目(2月号)が届きました。ありがとうございます。

特集は 【本業で問われる生物多様性】と題し、「違法性、評判リスクから営業戦略」を
サブタイトルに、企業の取組みが紹介されています。
トマト生産で使うセイヨウオオマルハナバチ (以後セイヨウと略記)が「外来生物法」の
特定外来生物に指定されて素早い対応をしたカゴメの事例の後、アレフ (札幌市)の
北海道の風土を考慮した対策と工夫が解説されています。

㈱アレフは東大の鷲谷いづみ教授にセイヨウの問題点を指摘されて以来、ハチによる
受粉を見直し、風や自然振動で受粉実験を重ね、今年度中に道内全土の契約農家が
切り替えてくれることを目標にしているそうです。社員の方々もセイヨウの駆除活動を
ボランティアで始めており、エネルギーの循環や環境に配慮した実践で定評がある
同社は、食の安全・安心を重視、消費者の信頼も高いようです。
㈱アレフ (レストラン、ガ゙ーデンセンターほか経営)→ http://www.aleph-inc.co.jp/
グループ牧場 「牧家*」 のフロマージュブランもお勧めです!!     *ぼっか
     
昨年シンポジウムで、鷲谷先生と保全生態学研究室の方にお目にかかったとき、
北海道でも各地でセイヨウの捕獲運動に住民の方々が協力、と伺っております。
知人にお話したところ、ご著書を読んで関心があったそうで喜ばれました。

誌面に戻りますと、コラム的 「ニッポンの食」 (文・写真 結城登美雄氏) が面白いです。
特別付録に、「環境・CSR報告書大全2007 DVD-ROM」 がついて1,700円
この雑誌一種だけなら負担になる金額ではありませんが、少々感じたことがあります。

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by lumiere6 | 2007-01-24 23:56 | 書籍

「北大絵画展」 1/23~1/25

北大生有志による絵画展が、北大生協会館2Fの踊り場で開催されています。私は
ある講座を受講していることで、仲間に加えて頂きました。
場所はこちらの地図に → 【JR札幌駅から北大へ】 クリスチャンセンター北向い
c0087710_293061.jpg
作品名 『en automne (秋に) 』 皮革染めです。珍しく風邪で不調が続き、
春らしい花の図案が間に合わず、残念でした。
by lumiere6 | 2007-01-23 00:49 | la vie

夢のかたみに …

c0087710_11443119.jpg うつりけむ昔の影や残るとて
    見るに思いのます鏡かな

 昔見し 月の光をしるべにて
    今宵や君が西へゆくらん

 消えかへり 岩間に迷ふ水の泡の
    しばし宿借る薄氷かな 
            新古今和歌集

  『 われわれは、お互いの邂逅の思い出まで喪ってしまっているだろう。 とはいえ
   われわれは、お互いをへだてるためにも、ふたたび結びつけるためにも、
   再度出会うことだろう。亡き人々が結ばれ合うのは、生ける人々の唇の上である。
                                    (サミュエル・バトラー)』
  出典 : 『瞬間の直観』 ガストン・バシュラール L'INTUITION DE L'INSTANT
by lumiere6 | 2007-01-21 23:57 | mémoire

ああ、レポートが …

レポート提出を勘違いしていた。あと3件、しかも苦手な教育問題が含まれている。

c0087710_04652.jpg昨日、フォーラムは途中参加だったけれど、
懇親会が和気藹々として楽しかった。
細胞膜、珪藻土、パッケージ製作過程など
多様な話題が渾然として、迷っていることに
ヒントを与えてくれた。
ある商品についての私の発想が、その方の
会社で温めていらっしゃるアイディアと似て
いると伺い、嬉しかった。
          
東京では、現在このようなコミュニケーションの賑わいが少なくなってきていると、
どなたかが仰っていらした。追記2行くらいしそう、多分 … (写真は内容と無関係)
by lumiere6 | 2007-01-19 23:57 | 上記外 環境・科学

『食の文化史』

雪が少なく、暮らすには何よりのこの頃です。海のことを書いているうち、2004年の冬
稚内 ノシャップ岬の寒風がよみがえってきました。「棒だら」などの取材で三度出かけ、
当時古書店で資料を探し、小説にも出会いました。
銭五の海』 南原幹雄 ← 北前船の石川県銭屋五兵衛記念館HP
手持ちの中から、食関連を3冊ご紹介します。

食の文化史』 ジャック・バロー著 山内 昶 翻訳  les hommes et leurs aliments
筑摩書房 348頁、1999/5  帯封には 〈人類史の食卓〉の交響楽、と大きな文字。
人間と食べ物の根源的な関係が、自然科学、人文社会科学の両面にわたり、重層的に
考察されています。各章ごとに掲げられている引用が、哲学的味わいを添えています。

                   第2章    料理革命
    火がその人間性を示すのは、いつもこのように、デザートのような一種の奢侈に
  よってである。火は煮炊きにとどまらず、パンやビスケットなどのかりかりという音も
  作る。火は丸く平たいケーキを黄金色に染め、人々の祭りを具象化する。
  どれほど遠く昔にさかのぼっても、美食の価値が栄養の価値に勝り、人間がその
  精神を発見したのは、苦痛のなかではなく、歓喜のなかでだった。
  なくてもよいものの獲得は、なくてはならないものの獲得よりも大きな興奮を与えた。
  人間は欲望の被造物であって、必要の被造物ではない。
    ガストン・バシュラール 『火の精神分析』  上掲書 46頁   ※改行改変

c0087710_1541562.jpg  『食味往来』 河野友美  中公文庫 1990   
  日本の食文化の伝承、食物の伝播と街道や川、
  海の交通の移り変わりが興味深いです。


食卓の小さな巨人 微生物 』  高尾彰一著  北海道新聞社 1997 
高尾彰一名誉教授が北海道功労賞を受賞 (2001年  北大時報10月号)
新聞の科学随筆欄の連載を基に書かれたものです。カビや酵母、バクテリアの謎や
働きが、身近な食物を題材にわかりやすく綴られています。
養殖や飼料に使われる抗生物質について、『いかに活用するかは ひとへに人間の
英知にゆだねられているであろう。』 と結ばれています。 -98頁
残念ながら、事態は深刻化しているのではないでしょうか。
             
by lumiere6 | 2007-01-17 23:57 | 書籍

海洋研究 - 人的資源大国

第16回 サイエンスカフェ 1月13日開催 テーマ: 「ちきゅう」の挑戦
 -未知なる地球内部へ、総合国際深海掘削計画IODPの目指すもの-

ゲストでお話下さった江口暢久さんは、北大構内にあるIODP-MI:国際計画管理法人の
札幌オフィスのサイエンスコーディネーターです。回を重ねるごとに参加者が増え、200人
位いらっしゃたようです。(先着で)特製クリアファイルセットがプレゼントされました。
深海掘削船 「ちきゅう」 が白波を立てて進む雄姿が描かれた、素適なデザインです。

これまでの海洋科学の掘削史、計画の概要から技術的なこと、船内の生活など映像や
実物展示を交えての解説が終った後、会場から 「掘った穴の処理」についてほか質問が
ありました。「自然崩壊、ふたをして保存、ふたをして密閉」 と3通りをご説明でした。

「思わぬ発見は?」 に対しては、「海の底のマネキン」 とのお答えです。東大海洋研の
書籍 『海の環境100の危機』 の写真を思い浮かべました。181頁です。
日本海溝の水深6278mに落ちているその「ごみ」は迫力あります。モノクロで良かった…
同書では、あわびについても6頁書かれています。(海洋資源生態学がご専門の
河村知彦 東大助教授と鬼塚研究員) 内容紹介→ 「おすすめ科学の本

今回、懐かしい言葉を幾つか耳にしました。インターネット時代を夢にも思わず、何となく
新聞の切抜きをして大部分は処分し、科学だけは一部コピー保存していたのです。
 1996年7月、新資源メタンハイドレート 6日から探査開始、網走沖など
 1997年3月、地球を深く探ろう 海底4000メートル級掘削船建造へ
  同、深海の生物について、8370mにイタチウオ (海洋科学研究センター 藤倉研究員)
10年ひと昔といいますが、これからの一年は数年分の勢いではないかと思われます。

江口さんは、日本科学未来館の毛利衛館長のお言葉として、「宇宙に関してはアメリカが
世界をリードしていますが、海洋科学では日本がトップ…」 とおっしゃいました。
どちらも未知の領域で、日本は海洋研究の人的資源大国であるようです。
海の研究者、MANTA さんのシリーズ実況【東海に挑む】は12回を数えています。
IODP-MI 札幌オフィスの存在が、道内外の若い研究者の卵を揺籃する核となりますよう
大いに期待されます。

【参考文献】 江口さんのおすすめ順 (当日配布資料より)
『地球の内部で何が起こっているのか?』 平朝彦・徐垣・末廣潔・木下肇 光文社新書
『日本列島の誕生』 平朝彦  岩波新書
『地球科学に革命を起こした船 - グローマー・チャレンジャー号 -』 
   ケネス・J.シュー著、高柳洋吉訳  東海大学出版会
by lumiere6 | 2007-01-15 21:03 | ***-e***t****

海洋資源大国   

先週、デパートの物産展にでかけました。歴史と伝統が織りなす工芸品を眼の保養に、
美しい和菓子を少々求めました。近頃、海関連の読書やイベントが続いたことから、元々
好きな海産物めぐりをして、原産地にも興味が湧きました。

料亭が思い浮かぶ煮あわび(真空パック)は 6,300円/100g 、さり気なく籠盛りされた
一つを手にすると、 一万数千円也。オーストラリア産を加工したものです。
赤魚はアメリカ、立派な鯖はノルウェー産でした。業者を批判するつもりではありません。
最近の新聞記事、「オセアニア、資源国優位の時代で経済好調」を思い出したのです。
その昔 「海の百万石」といわれた海外交易が隆盛し、独自の食文化を育んできた我国の
古都は、北海道より好況かしら、と気になりました。()

農水省→ 水産→ 統計→ 分野別分類データ → 農林水産物の輸出入→ 輸出入概況
http://www.maff.go.jp/www/info/bunrui/bun07.html
2005年の水産物  輸出 : 約 1748億円   輸入 : 約 1兆6683億円

すごい差です。統計表(excel)、農林水産物輸出入概況 (2005年)からシート表13、 
水産物の国・地域別輸入実績 (2005年 金額 上位20か国) のうち上位10か国は、
※ 金額の単位 「100万円」を「億円」 に換えて四捨五入。354,654 → 3547億円
 
 1.中華人民共和国   3547億円     5.チリ           1035億円    
 2.アメリカ         1579億円     6.台湾             942億円
 3.ロシア          1241億円     7.インドネシア        871億円
 4.タイ           1089億円     8.べトナム          864億円

ノルウェーは10位 549億円、オーストラリアは、479億円の13位です。対前年比では、
12位のEUが約20%増、モロッコが約68%増が突出して19位に上昇。シート表の輸入
11と12を参照したところ、もんごういかの3位にモロッコがありました。
なお、水産物輸入数量のトップはエビです。以下カッコ内は概数。

さて、いよいよあわび様 (活・生・蔵・凍)の入国状況です。上記資料より
数量 1,183,804kg (約1183 トン)、金額 5,335,605千円(約53億3560万円) 
前年比は数量が 17.1%増、金額は 31.8%増。 輸入国のトップは、 
 1.オーストラリア   413,195㎏ (413トン)   2,268,288千円 (23億円)
 
ちなみに我が北海道が誇る、ホタテ貝についても見てみましょう。
ホタテ貝 (活・生・蔵・凍)輸入 870,333㎏(870トン) 540,381千円(5億4千万円)
 1.中華人民共和国  859,275㎏(約860トン) 534,193千円(5億3千万円)
 2.ベトナム         11,058㎏(約11トン)  6,188千円(619万円) 3位なし

H16年 北海道水産現勢(2004年)→ 概要  数量と金額
 あわび   全道計    58トン               404,527千円 (4億円)  
 ホタテ貝   〃 399,901トン (40万トン)    50,282,933千円 (502億円)
帆立貝の全国シェアは、数量が75.6%、金額が71.7% です。
※ホタテはアミノ酸の一種、タウリンが多く、低カロリーで栄養価の高い食材です。

c0087710_20144447.jpg北海道の経済振興を願って!

①「美味しい!」 が泳いでいる、北海道
② お肌イキイキ、北海道のおさかなですもの
③ 粋だねぇ! 北海道の魚が好きだって 
④ シーフードパラダイス in 北海道

筆者が某所に提案したキャッチコピーです。
by lumiere6 | 2007-01-15 16:01 | 上記外 環境・科学

寒い夜に …

紅茶を入れました。 明日プチット・マドレーヌを買ってこようかしら

c0087710_27722.jpg
最近、" 心臓病の予防効果のある紅茶に、
ミルク を入れることで効果が失われる… " という
ドイツの研究がニュースになっています。
ある科学系のサイトでは、緑茶も同様に報じられて
いました。 抹茶ラテなど人気ですのに、北海道の
酪農家を思うと牛乳の消費低下が懸念されます。

   
   おん身の言われる通り、幸福は、きみよ、厳粛な事実。
   幸福は青銅の心を望み、かかる心に徐々に刻まれる。
   喜びは幸福に花を投げて不快を買う。
   幸福の微笑みはむしろ笑いより涙に近い。      V.ユゴー  『エルナニ』  

   出典 : 『プルーストを求めて』 アンドレ.モーロワ 
        井上究一郎・平井啓之訳 筑摩叢書 297頁
by lumiere6 | 2007-01-12 02:16 | mémoire