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川と海のある街

今日もまた 問はで暮れぬる故郷の 花は雪とや いまは散るらむ    藤原良経   
嵐吹く 空にみだるる雪の夜に 氷ぞむすぶ 夢はむすばず          〃
隔てゆく 世々の面影かきくらし 雪とふりぬる 年の暮れかな       俊成女

ゆふぐれは 雲のはたてに物ぞ思ふ あまつそらなる 人をこふとて   古今和歌集   

空は薄墨色が広がり、雲の間から残照が光を弱めていく。
小樽のお寺の近く、橋に佇み、山のほうを眺めた。
雪が川をなかば覆っていた。

良いお年をお迎え下さいませ !    (内容を少々変えました)

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by lumiere6 | 2006-12-31 23:56 | mémoire

旧札幌農学校図書館 (登録有形文化財)

c0087710_22523026.jpg AM : お稽古納め
PM : 北大構内散策、三省堂へ

読了
未来のきみが待つ場所へ』 講談社
宮本延春著  アインシュタインのビデオが
人生の目標を見つけるきっかけに。
P85~ 最後の朝食、母の愛に涙、
素晴らしい奥様の慧眼にも感銘を
受けました。末永くお幸せに …

          
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書店でチェック 
世界の水が支配される!』 作品社
国際調査ジャーナリスト協会

水の神秘』 河出書房新社 
ウエスト・マリンPh.D

(上) 旧 札幌農学校図書館
(左) 北大交流プラザ(エルムの森)    


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c0087710_054124.jpg         








                                     
               古河記念講堂
14時頃撮影 (全て北海道大学構内)
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by lumiere6 | 2006-12-29 23:56 | 書籍

ふっと購入した文庫本

時代小説や推理小説は、殆ど古書店で買っていましたが、ふっとタイトルに目を留め、
珍しく新しい文庫本を買いました。ミステリーは、人に勧められて。

◇海音寺潮五郎に、『梅花の契』 という時代小説短編集があります。表題の作品の
  瑞々しい情愛に惹かれます。上意討ちに散る命、偲ぶよすがは … 

◇『牙の時代』 新風舎 坂野上淳著    第二十四回 新風舎出版賞 奨励賞受賞!
  舞台は北海道、登場人物にはH大の学生もいます。プロローグだけで我慢している
  ところです。科学書と逆に推理小説は、代名詞が謎を呼び効果的…と思いました。
  サイエンスほか多彩な薀蓄も楽しみです。
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by lumiere6 | 2006-12-28 23:54 | 書籍

持続と反復     -修正あり-

環境科学分野で掲げられる 「持続可能な…」 という言葉は、自然科学と社会科学を
統合する、新世紀の学問分野として必要な[Sustainability Science ]の要です。
関連した言葉との関係をふと考えました。ものごとの「循環」は、「持続」に含まれると
思われます。AとB、交互に繰り返されていくと持続し、性状が変化しないで保たれる
ことも持続のうち? では反復は? じっくり整理しないと堂々巡りに陥りそうです。

先日お伝えした廃棄物がテーマの書籍に 『新・廃棄物学入門』 田中勝著(2005)の
面白い図が紹介されていました。「廃棄物発生曲線」 というもので、ごみ発生の
メカニズムを説明しています。

北大大学院工学研究科 環境循環システム専攻 循環資源評価学(タクマ)講座
その図のY軸は〔価値〕、X軸は〔時間〕です。高い価値で始まった〔市場価値曲線〕と
〔個人評価価値曲線〕が、時間が立つにつれ下降しながら交差し、位置が逆転します。
対象への評価が変化して、不要となっていく過程が、どうも恋愛や結婚を示している
ようにも見えるのです。例えば図に吹き出しがつき、 『その商品が飽きてきたりして
個人評価がどんどん下がる…』 など、ポイントごとに成程の説明がされています。
                                『ロマンティック廃棄物』 26頁

参考に 岡山大学環境影響評価学研究室 若手の声に寄せて 博士後期課程 吉澤 佐江子
*ISIC:International Standard Industrial Classification of all Economic
Activities(国際標準産業分類)
日本標準産業分類 (現行、 2007改定案)、国際標準産業分類及び北米産業分類
システムの分類項目比較表 http://www.stat.go.jp/index/seido/pdf/san5.pdf

棄てるという行為は消極的な破壊であり、獲得する場合とは異なる解放感・満足感が
潜むような気がします。別なおりに、棄てる心理を分析してみたいです。   
図から、かの有名な 「反復」、セーレン・キェルケゴール(1813-55)を思い出します。
              ↓
〔日々の反復〕  訳者不明 途中略    (二十才の時の読書ノートより)
追憶の恋のみが幸福だとある作家は言った。… 実を言えば、反復の恋だけが幸福
なのである。… 期待の不安がない。探検に伴う不安な冒険もない。しかしまた追憶の
持つ哀愁もない。そこには瞬間の祝福された確実さがある。

期待は糊でこわばった、しかもきらびやかな新調の衣服である。しかしそれらはまだ
着てみたわけではないから、果たして体にぴったり合うかどうか、また良く似合うか
どうかもわからない。

追憶は脱ぎ捨てられた衣裳である。それはどんなに美しくても、いまではもう小さく
なってどうにも体に合わない。 … 期待は手をすり抜けていく可愛い乙女である。
追憶は、いまはもう役に立たぬ美しい老婦人である。反復はいつまでも飽くことのない
愛妻である。飽きがくるのは、ただ新しいものだけである。

… しかも反復が何か新しいものでなければならぬかのように思い違いしない人だけが
本当に幸福になる。 … 期待をするには若さがいる。追憶をするには若さがいる。
しかし反復を欲するには、勇気がいる。期待をのみ欲するものは卑怯である。
追憶をのみ欲するものは安逸である。しかし反復を欲するものは男である。 …
 

上滑りに活字を追うより、もっと見つめるべきことが多かったはずだったけれど
時はもどらない。 amertume …
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by lumiere6 | 2006-12-26 23:56 | 書籍

Noël   - ベビーサンタ 2000 -

世界中のこどもたちが健やかに、安全に暮らせますように!
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      It was a chilly winter's night ;
         And frost was glittering on the ground,
      And evening stars were twinkling bright ; 
         And from the gloomy pain around  Came no sound,
      But where, within the wood-girt tow'er,
         The churchbell slowly struck the hour ; 
                      W.Barnes   ' A Winter Night '

ボランティアしていた時に作ったオリジナルです。(髪は毛糸で刺繍、約30㎝)
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by lumiere6 | 2006-12-24 01:21 | mémoire

平成18年度 北海道資源・素材フォーラム -修正追記-

持続型社会形成のための土壌汚染の浄化」&北海道大学21世紀COEプログラム
「流域圏の持続可能な水・廃棄物代謝システム(廃棄物代謝グループ) ポスター研究発表会」
 12月21日(木) 於 : 北海道大学  道外含む参加者150名以上 →  概要
 16:00-16:30   休憩 (ポスター掲示のコアタイム) から参加
 16:30-17:30   パネル討論 : コーディネーター   佐藤努氏 (北海道大学)
    パネリスト    中杉修身氏 (上智大学)、遠藤祐司氏 (北海道立地質研究所)
              和田信一郎氏 (九州大学)、川西琢也氏 (金沢大学)
              二見達也氏 (スミコンセルテック(株))   終了 17:50

資料 P32-33より】 「汚染土壌浄化技術とビジネス展望」 スミコンセルテック㈱ 
土壌環境の七つの課題?! 
 1.理窟なき新技術?!     2.土壌は生き物?! 3.洗浄という名の消滅?!
 4.公開という名の非公開?! 5.名前が変わる汚染土壌?! 
 6.分析という名の免罪符?! 7.片道切符の責任?!

土壌浄化のキーワード
 1.CSR:企業の社会的責任  2.実用化技術の展開  3.コストパフォーマンス
 4.物質収支の透明性
コンプライアンスや企業の社会的責任(CSR)が厳しく求められる時代
土壌環境問題には 透明性・見極める力が必須    (※原文のママ)
                
資料 廃棄物グループ ポスター発表会 P21より】 
「ブライオゾーアを含む浄化剤の濁水処理性」 北大院工 : 飯尾、五十嵐、朝倉氏
… 道内産貝化石を利用した水質浄化剤が商品として既に利用されている。しかし、
この商品の浄化機構に関しては不明な点もあり、環境への影響の観点からも解明
する必要がある。 -研究の背景と目的より-   ※ブライオゾーアは苔虫類の化石

筆者参考】 ・環境省 → 水・土壌・地盤環境の保全 → 土壌関係 
モスナイトネオ→北海道阿寒産ブライオゾーア(コケムシ類)化石 kyowa Original Report

memo 】 色々誤解のないよう、部分的に記します。
・(土壌汚染対策法について) 山間部などの場所では、違った対応をすべきでは
・生物と人間への影響は違う。土対法はどこであれ、幾ら山の中でもそこに人が行って
 危険ならだめ。本来の土対法の認識が不充分ではないか
・北海道(地域)では汚染地帯が見つかっても専門家に相談せず、測定してどこかに
 捨てる。例えば北大と大通り間、行政も詳しく知っていながら何もしていない。
 ということは、法律が働いていないのでは。
・大学には必ず汚染がある。一般の人が入らないという前提 … 法の課題、問題点 …

・地下水を冷暖房に使っていると土壌汚染は水汚染になる。土と水との関係は?
・地下水まで汚染している場合は難しい。重金属の割合はまだ高くない。
 ミネラルウォーターは食品扱い、水道水の基準より10倍緩い。土壌にあるものと
 飲む水とを法管理しているので、(二方から) リスク管理していることになる。
 ミネラルウォーターばかり過信してはどうか ・・・ 土壌にあるものと取り出したものと
 同じものと言えないこともあると理解してもらわないと

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by lumiere6 | 2006-12-22 20:54 | 北大 学会等

早春は薄紅に …

c0087710_9373869.jpg     静かなる暁ごとに見わたせば
      まだ深き夜の 夢ぞ悲しき
                式子内親王
   
    母が好んだ木瓜、雪の中で蕾をもち
    はや、かそけき花びら …
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by lumiere6 | 2006-12-21 23:48 | mémoire

冷たい炎 …

     きらめく銀の糸で                草木には 氷こそ
   氷が庭をおおうとき              早咲きの花の約束ごと
   草木はなべて凍てつく            だが この身にはひめやかに
   わが心さながらに               むくろのころもを織るごとく     
     
          Rosalia de Castro (スペイン 1837 - 1885)     
       ロサリア・デ・カストロ " きらめく銀の糸で … " 長南実 訳


     おお 最初の啼き声が 歳月のなかへと 水平に、―
     鳥の声は 起立するというのに。 だが おまえは
     はやくも 叫び声を時間のなかへと 駆りたてる、
     おお 郭公よ、 消滅のなかへと、 ―

     なんと おまえは 啼きに啼き 啼きに啼いていることか、
     なんと 奏ではじめていることか。 だが 友よ、 おまえは
     築きあげもしないで、わたしたちの気にいった歌へと
     階段もつくりはしなかったのだ。

     わたしたちは期待しているのだ …… 、 不思議と斜めに
     この叫び声は わたしたちのあいだを彷徨うのだ、
     まるでこの 「はやくも」 のなかには 「もはや … ない」 が そして
     「とうに過ぎ去った」 が あるかのようだ ―

     Rainer Maria Rilke (オーストリア 1875 - 1926) リルケ
     『C.W伯の遺稿より 』 Ⅱ7  塚越敏 訳  国文社
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by lumiere6 | 2006-12-20 01:45 | 文学、芸術 …

4ème réunion       

計画(案)がすっきりと整理された。促進と推進の違い。取り組みや施策が見えるような
構成が望ましいと思ったけれど、個々の毎年流動的な、短期的な事業を併記することで
他の章とのアンバランスも生まれる。計画の方向性を示すことを本文に、具体策などを
資料編に載せるとわかりやすい。二酸化炭素排出削減について、運輸業者は頑張って
努力している。一般市民が問題。

ESTモデル事業(環境的に持続可能な交通)  ←ESTフォーラム (財)北海道環境財団

引用 → 日本の電力部門における二酸化炭素削減の可能性
BAU (Business As Usual ) 現在の経済・電力需給トレンドが続いた場合のシナリオ
PS (Power Switch) 電力供給部門において、非化石燃料およびCO2排出の少ない
   燃料への転換を積極的に進めるとともに、電力需要部門において機器の高効率化を
   より積極的に行った場合のシナリオである。 予測ではなく、「積極的」で「現実的かつ
   達成可能」なアプローチによる削減ポテンシャルを示すものである。 
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by lumiere6 | 2006-12-19 21:27 | 上記外 環境・科学

「持続可能な開発」 に関する書籍

残念ながら お目にかかったことがございませんが、環境経済学、産業技術論、
循環型社会の経済学的分析がご専門・ご研究でいらっしゃる、北海道大学教授、
吉田文和先生 (大学院経済学研究科) のご著書を検索しました。

今夏、北大構内の書店で ”持続可能な開発”に関する書籍コーナー人気トップ
循環型社会』 中公新書 (2004.4) 持っています。
  英訳は、『The Cyclical Economy of Japan』 北海道大学出版会

IT 汚染』 岩波新書 (2001.7.19) はWebで ”著者の調査ノートから” という
写真と共に紹介されています。年内読まなくては。他に廃棄物学会著作賞受賞の
廃棄物と汚染の政治経済学』 岩波書店 (1998.9.25)など

秋に廃棄物関連のフランス人の著作を北大図書館で見つけ、所々コピーしました。
人間とごみ  ごみをめぐる歴史と文化、ヨーロッパの経験に学ぶ』 カトリーヌ・ド・シルギー
HISTOIRE DES HOMMES ET DE LEURS ORDURES 新評論社(1999.7.31)

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by lumiere6 | 2006-12-18 12:48 | 書籍