人気ブログランキング |

<   2006年 10月 ( 23 )   > この月の画像一覧

講義 : 須永剛司教授 (多摩美大) ~ 修正 ~

「情報デザイン」
【WS 逆さ絵】 逆さの写真をみたまま描く
 Betty Edwards(1989)Drawing on the Right of the Brain
 -Enhancing creativity and Artistic Confidence
 頭で解釈すると絵はうまくかけない。真正面で見てかくと皆さんはこんな風にうまく
 かけないです。… 写真を見ないで頭で理解したことを書いてしまう。
 意味を理解して説明する左脳が邪魔する。僕らの手はその説明に支配される… 

【感想】
正位置で描くと忠実に再現しやすいと思います。寸分たがわぬ書き写し図ではなく、
絵として「活きているか」どうかが「上手さ」が判断基準なら、描く対象の形を正確に
把握することが難しい逆さの方が、オリジナリティが宿るように考えられます。

逆さの写真をどんなに良く観察しても、普通の人にとって全貌を頭の中で構成するのは
難しいはずです。逆さモデルを理解しようと努め、集中することは、より強く支配される
ことにならないのでしょうか。

WSの絵を褒めて頂きました。かつて自分が見た姿を思いだし、自身に問いかけながら
描きました。人物は好みに アレンジしたくなります。もっと違ったモチーフなら、二元的に
楽しめたかもしれません。 現実のモデル写真と記憶をモザイクのように組み合わせて。

また、似ても似つかないけれど、短縮法で描かれたマンテーニャの絵画、それに仏作家
ジョリス=カルル・ユイスマンスの 『さかしま』 を連想しました。
顔や身体を恒常的に逆さに見る機会のある、看護師さんや理容師さんのような職業で、
絵心のある人にこのようなWSをしたら、一般の人々と特徴的な違いが現れるでしょうか。
 
見るということには、「裏から、両側から、左右から、立体的に、俯瞰、多角的に」と色々な
表現 があります。逆さまは文字通り自分自身の立場が相手と覆り、上下関係は優劣の
概念につながります。身分制度や価値観などを考える上で、「逆さWS」のような訓練に
対して精神的な効用を期待してしまいます。

More
by lumiere6 | 2006-10-29 23:57 | ***-e***t****

「 ピリ辛 トリ皮 」

 c0087710_032261.jpg 
 お酒のおつまみにも ・・
 
 Swinburne の原詩を見つけた。
 ネットの威力。
 ひとつの語から いともたやすく
 導き出され…

 
by lumiere6 | 2006-10-28 23:57 | la vie

循環型社会と持続可能性

環境・リサイクルセミナー2006 北海道 ~ ほんの少しの意識でエコピープルに ~
  10/26 於:センチュリーロイヤルホテル 北海道経産局主催
中村恵子氏 (環境カウンセラー、酪農学園大学非常勤講師)
 「循環型社会への道筋づくり」 デンマークのエネルギー自給130%
 ・地産地消、素材を使い切る、風土に合ったくらし、生物資源を基にする
 ・ごみ処理に費用がかかることを可視化、制度設計はシンプルに、事務費最少に
 ・今後は発生抑制、上流に力点を (北大助教授、大沼先生のお話に間に合わず…)

アジアの持続可能性を考えるサマーワークショップ報告会
 10/27 於:北大 
  I教授にお目にかかれず残念でしたが、F教授の人道的なご研究のお話を少し
  伺え良かったです。バイオマス音頭、広めたいですね。
 
by lumiere6 | 2006-10-27 23:59 | 上記外 環境・科学

『Digital 北海道研究会』 設立記念講演会

06.10.25 (水) 15:00~17:00  於 : 北海道大学学術交流会館
【プログラム】 
 『Digital北海道研究会の目指すもの』
   齊藤誠一氏 (Digital北海道研究会会長 北大大学院水産科学研究院教授
 『デジタルアジアで開く、アジアの持続可能な未来』
   福井弘道氏 (慶大総合政策学部教授、グローバルセキュリティ研究所副所長
 『だいち(ALOS)が拡げる地球観測の可能性』
   竹田宏之氏 (財)リモート・センシング技術センター(RESTEC)ALOS-PD サブマネジャー

【memo】 福井教授講演より
MODIS, GIS…GISystem → GIScience → GIService 「空間情報社会」
・見えないものを可視化する、空間的文脈でものごとを捉える能力を育てる、
 見えない関係性を認知、情報を統合・融合  以下略
・ユビキタス社会における、どこでも・いつでも・誰でも、端末環境
・health tourism, コミュニケーションのプラットホームとしてのDigital earth
・京都プロトコルにおける排出権、どこにどの位→森林の定義による分布図の違い
・地域情報力強化の必要性、共有と創発
※コミュニケーションの場が必要
   ネットワークの提供、サービス(著作権等の管理)、
   Gコンテンツの提供、地名に意味的オントロジー
   ユーザーへのサービス…環境、農業などの様々な地域サービス
・本当の地球の姿を知りたい。科学の役割として情報を伝えることが大切
   客観的情報…MODIS、地球の変化情報を客観的に知る
   人間がどう認知しているか…effect、influence、ニュースを集めて分類
                     関係性をkeyグラフにする、 MEA
・防災部門への貢献…Sentinel-Asia  災害時にどの位の人が住んでいるか
   人口のデータと重ねる。脆弱性を知る、社会情報
・自律-分散-協調する社会、地球構想、think Globally, act Regionally

【感想】 情報のファーストフード化?  観測・探査・監視*安全社会
    来月開催のSTS学会に、この技術関連のテーマがありますでしょうか?

by lumiere6 | 2006-10-27 01:17 | 北大 学会等

またも来む …

     またも来む 秋の暮れをば 惜しまじな
             還らぬ道の 別れだにこそ      建礼門院右京大夫
 
c0087710_223363.jpg Fugitive, wistful,
 Pausing at edge of her going,
 Automn the maiden turns,
 Leans to the earth with ineffable
 Gesture. Ah, more than
 Spring's skies her skies shine
 Tender, and frailer ・・・
                             - A. Craspy : " Autumn"

pour l'anniversaire de mon défunt père
by lumiere6 | 2006-10-26 11:56 | mémoire

温暖化防止・地域からの挑戦 ~国内各地の事例に学ぶ

「地域での地球温暖化対策の先進事例」   10月25日(水) 13:30~14:40

  場所 : 環境サポートセンター (札幌市中央区北4西4 伊藤加藤ビル4F)
  講師 : 平岡俊一氏 (特定非営利活動法人 気候ネットワーク研究員)

〔主な内容-配布資料とお話より抜粋〕
 ・地域、自治体レベルでの地球温暖化対策の重要性、推進に向けた課題
 ・地域の特性(気候、人口規模等→エネルギー消費の違い)に応じた取り組みが大切  
   他地域、国への波及効果が大きい(モデル効果) ※ローカルイニシアティブ
   運輸等のco2排出が大きいので、最も市民や事業者に近い単位が「地域」
- 先進事例 -
 *省エネ活動  ~いかにより多くの市民に省エネ活動に参加してもらうか?
   川口市「エコライフDAY」、山形県高畠町「笑エネチャレンジキャンペーン」
     ※後者は、節約で家計が助かり賞品がもらえる。笑いが止まらない意味との事
   三重県のエコポイント事業、学校単位での省エネ活動「50/50 フィフティ「・フィフティ」
   省エネラベル
 *自然エネルギー普及活動  ~導入に必要な金銭的負担をどうするか?
   市民共同発電所(風力、太陽光 → 菜の花プロジェクトネットワーク
 *温暖化防止教育   ~担い手をいかに養成するか~
   自然エネルギー学校、地球へのお手紙WS、京都市醍醐地区のコミュニティバス
 *地域をあげた取り組み ~対策の必要性、重要性をいかに理解してもらうか?
   岩手県葛巻町…風力・バイオマス、観光客5年間に約2.5倍、視察客も増加
   滋賀県野州市…特に風があるわけではない普通の地域、地域通貨の活用により
              農園等の売り上げ増、地産地消、地域経済の活性化も意識
 *アイディアと発想力、インセンティブ、モチベーション
   多様な主体を持ち寄り、つなげ、コーディネートする人材が重要
   地域の理解を得ること、まちづくりに結びつけた温暖化対策 (経済活性化など)  
by lumiere6 | 2006-10-25 23:57 | 上記外 講演会等

北海道環境シンポジウム  サスティナビリティと環境経営

持続可能なエネルギー社会発展への挑戦- 脱炭素経済システムの形成に向けて -
  日時 : 10 月24 日(火) 14:00~17:45  
  会場 : 札幌グランドホテル 「金枝の間」
  主催 : 日刊工業新聞社 (札幌支局開設50周年記念) グリーンフォーラム21

  特別講演 : 「脱炭素文明の構築へエネルギービジョン提言」
          茅 陽一氏 (地球環境産業技術研究機構副理事長・研究所長
                  東京大学名誉教授
  パネル討論 : 「経済活性化につなぐ地産地消型の新エネルギー普及の可能性」
  コーディネーター : 吉田敬史氏 (合同会社グリーンフューチャーズ 代表
                      三菱電機環境推進本部本部長を経て現職
  パネリスト : 石井善明氏 (荏原製作所 社会貢献室長 理事
          森光信孝氏 (トヨタ自動車 BRエネルギー調査企画室主査
          島崎昭氏 (北海道バイオマスネットワーク会議事務局
                 北海道環境生活部環境局循環型社会推進課 課長
          魚住元氏 (北海道電力企画本部 企画部次長)
【メモの一部】
 ・十勝の規格外小麦、バイオエタノール大規模プラント、農林-経済-環境の連携
 ・エネルギー消費の新たなライフスタイルと幅広い利活用の検討
 ・地中熱、ソフトバイオマス(農産廃棄物)セルロースの分化
 ・CCS…carbon capture and storage
 ・地産地消、ローカルな動きと世界のグローバル規模の経済集中化は避けて
  通れない。両方がうまく調和する二元的なシステムをどう構築していくか…
 ・海外は大規模で日本は分散型が求められると思う。土地の構造によって研究を
 ・バイオマスは材料集めにエネルギーがかかる。分散型が良いだろう
  出口(ルート)をきちんと考えた上でやらないと。1万ℓ/年が適正レベルかと
 ・BRICSの消費拡大とサハリン油田のことを考えると、脱石油、色々なエネルギーの
  組み合わせ、限られたエリアの中で廃棄物の有効利用の取組みが大切
  もう一つ、雪氷熱利用、首都圏に運ぶのはコストの問題があるが…
 ・バイオマスは離陸段階、時間をかけてやっていきたい

☆懇親会の洗練されたお料理に眼も心も奪われて、バイオマスのお話を伺うことが
  おろそかになってしまいました。 さすが老舗のホテルでした。
  改めて日刊工業新聞社様の益々のご発展を祈念申し上げます。ご馳走様でした。
by lumiere6 | 2006-10-24 23:55 | 上記外 講演会等

Sa voix mystérieuse

京大の助教授、阪大の教授、お二人の先生の印象を思い比べ ..D. Bowie の試聴
でもやはり長唄の方が好き、 今藤長之 「天下るの傾城」 凛とした気位
木瓜の薄淡い花びら

日本文化と水  読売年間2003 巻頭特集 「水」
  清浄、 無常、 豊穣    
 一方で永遠性を象徴し、他方では無常の想いを呼び寄せる
by lumiere6 | 2006-10-23 23:57 | 文学、芸術 …

デザインフォーラム  ~ in ガラスのピラミッド~

小雨の中を、初めてモエレ沼公園に行ってきました。初冬の風情でした。
ガラスのピラミッド内でフォーラム。川上元美氏×織田憲嗣氏
両先生は私の質問に丁寧にお答え下さいました。(以下、織田先生ご意見の一部)
…大学でのコンピュータ導入の弊害、ヴァーチャルなモノづくり。
課題を出すとPCを使って同じような資料を提出する、画一的情報収集の仕方…
それ以前にすべきこと、(例えば図書館では)辿り着くまでにいろいろなことを知る。

c0087710_011855.jpgモノを作れるデザイナー、
素材を知る、構造を知る。
手を、身体を、頭を使わないと。
モノつくりには表現力が重要、
人間が持っている五感を使うこと
学校の現場では退化。
昔のよきものということではなく、
普遍的なことを踏まえた上で
PCを取り入れるべき。
06/10/22  16時頃撮影
by lumiere6 | 2006-10-22 23:49 | 上記外 講演会等

『someone』 創刊号

日本科学未来館のボランティアもなさる、K_Tachibana さんのブログでリバネス出版の
someone』 という科学誌を知り、サンプルを送って頂きました。 
→ 「科学がテーマの無料雑誌 民間がやるか国がやるか」(K_Tachibana さん) 

表紙のンプルなイラストは逆に人目を惹きそうです。頁を開くと、空を戴く花二輪。
”花が咲くという不思議” の記事を読み、改めて葉の役割を思い、神秘を潜む木の芽を
眺めました。”研究者に会いに行こう!” では素晴らしい教授との出会いに羨望します。
カルピスと甘酒の親しみやすい話題もあります。ふと春に金沢で買った伝承360年、
米と大麦から作られた「吸坂飴」を思い出し、昔の人々の知恵に感心・感謝。
”生き物図鑑fromラボ” は根粒菌、ちょうど「むかご」を買ったばかりで、私にはわくわく
食欲サイエンスになってしまいました。興味が色んなふうに拡がると楽しいですね。
次号は、エネルギーや物理的なテーマを大いに期待いたします。

10/21の講義 : 森影 依氏 (株式会社インテリジェント・リンク 代表取締役)
「科学技術コミュニケーションとメディア戦略」より

書籍の意義 … 記録性・残る、流通性・伝わる、信頼性 、パソコンがなくても読める、
         人から人に渡せる、費用と時間・取り組みの真剣さ→信頼感をもたれる
by lumiere6 | 2006-10-21 23:51 | 書籍