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『Digital 北海道研究会』 設立記念講演会

06.10.25 (水) 15:00~17:00  於 : 北海道大学学術交流会館
【プログラム】 
 『Digital北海道研究会の目指すもの』
   齊藤誠一氏 (Digital北海道研究会会長 北大大学院水産科学研究院教授
 『デジタルアジアで開く、アジアの持続可能な未来』
   福井弘道氏 (慶大総合政策学部教授、グローバルセキュリティ研究所副所長
 『だいち(ALOS)が拡げる地球観測の可能性』
   竹田宏之氏 (財)リモート・センシング技術センター(RESTEC)ALOS-PD サブマネジャー

【memo】 福井教授講演より
MODIS, GIS…GISystem → GIScience → GIService 「空間情報社会」
・見えないものを可視化する、空間的文脈でものごとを捉える能力を育てる、
 見えない関係性を認知、情報を統合・融合  以下略
・ユビキタス社会における、どこでも・いつでも・誰でも、端末環境
・health tourism, コミュニケーションのプラットホームとしてのDigital earth
・京都プロトコルにおける排出権、どこにどの位→森林の定義による分布図の違い
・地域情報力強化の必要性、共有と創発
※コミュニケーションの場が必要
   ネットワークの提供、サービス(著作権等の管理)、
   Gコンテンツの提供、地名に意味的オントロジー
   ユーザーへのサービス…環境、農業などの様々な地域サービス
・本当の地球の姿を知りたい。科学の役割として情報を伝えることが大切
   客観的情報…MODIS、地球の変化情報を客観的に知る
   人間がどう認知しているか…effect、influence、ニュースを集めて分類
                     関係性をkeyグラフにする、 MEA
・防災部門への貢献…Sentinel-Asia  災害時にどの位の人が住んでいるか
   人口のデータと重ねる。脆弱性を知る、社会情報
・自律-分散-協調する社会、地球構想、think Globally, act Regionally

【感想】 情報のファーストフード化?  観測・探査・監視*安全社会
    来月開催のSTS学会に、この技術関連のテーマがありますでしょうか?

by lumiere6 | 2006-10-27 01:17 | 北大 学会等
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