10月末までの雑記 2   北大国際シンポジウム

9月4-5日  第12回 未来創薬・医療イノベーション拠点形成
国際シンポジウム これまでの成果と今後の展望
 
場所:北大医学部学友会館フラテ (1日目:英語、2日目:日本語)

プログラムとポスター   *抄録集は英語で1日目とポスターセッションのみでした
http://www.cris.hokudai.ac.jp/cris/innovahome/event/140904.html

英語だと尚更に分からないながらも、Educational Lectureの
Current Status and Future Perspective of PET/CT Imaging in Clinical
Oncology:Satoshi Takeuchi, M.D., Ph.D. (Hokkaido University, JPN) で
紹介された図が興味深く、出典をメモしました。

検索したところ、このサイトのimageの中の 「figure6」 だったと思います。
Cell 』 Volume 144, Issue 5, p646–674, 4 March 2011
Douglas Hanahan&Robert A. Weinberg
http://www.cell.com/abstract/S0092-8674(11)00127-9


それから Special Lecture のMolecular Imaging for Translation
and Guidance of Cardiovascular Molecular and Cellular Therapy :
Frank M. Bengel, M.D. (Medizinische Hochschule Hannover, GER) では
「Target,Agent,Imaging,Therapy」 の語を、三角形の平面図を小三角形で
4分割した中に入れ込んだイラストも印象的でした。

2日目(日本語)は、メモを入力したけれどデータを間違って削除してしまい、ほぼ略
医療部門  *当日の登壇順はプログラムと違います、以下、質問やコメントも含む
・腫瘍内低酸素イメージング剤へのニーズ、18F- fluoromisonidazole(FMISO)
・臨床試験に関する法規制、ガイドライン、ヘルシンキ宣言2013.10 修整
・初めて人に投与することは、大学でのハイレベルな研究が前提、透明性・倫理性・信頼性
・何に役立つのか最初から詰めておかねば、安全だが有効性は... 開発期間の短さが
 求められる。    ・低酸素(領域)に効きにくい化学療法との関係も考えていくべき

・PET融合装置、三菱重工の放射線治療装置 (Vero) に対向型PETの組込みを想定  
 散乱線やバックグラウンド゙ノイズに起因する信号除去が課題
 画像再構成ソフト(256×256像度 49秒) の開発、2分以内の収集/準備が重要
 リアルタイムトラッキングに関するシミュレーション検討、セットアップマージンに収まる精度
 誤差1㎜以内、キャリブレーションを行う環境整備
・次世代IGRT (Image Guided Radiation Therapy)の展開、転移腫瘍への適用

・半導体SPECT装置、低酸素領域の不均一性を描写、多核種同時撮影を狙う、被曝削減
 環境用ガンマカメラに適用、福島でロボットに搭載、一般環境に適用して活用

・日立製作所: 高いエネルギー分解能、空間解像度と時間分解能 (nces *数字略)
 散乱線の除去と多核種同時収載を可能に。   放射線照射装置(Liniax、X線)と
 ポジトロンマーカーをトラッキングする機構の融合、モンテカルロ・シミュレーション
 最新の3D PET装置の散乱線補正の精度は相当高い。
 マルチとレーサーという機能の変化を見るアプローチが少しずつ実用化されている
 安静時 → (治療?)後の変化を見る、時間と共に変化する画像を解析

創薬部門
・次世代ポストゲノム創薬ハブ、重点テーマ:スフィンゴ脂質の生理機能応用のメタボ改善薬
 総合グライコミクスの基盤構築とマーカー探索、抗ウィルス薬の... 
・SMS2 (スフィンゴミエリン合成酵素) 阻害薬の対象の拡大
・ヒトアストロサイトモデル細胞と実験デザイン、 がん多段階発生説に基づくモデル

特別教育講演: 大隅良典・東京工業大学フロンティア研究機構 特任教授の結びより
 基礎科学の大切さ、基礎科学とは技術のための基礎ではない。
”役に立つ” 近視眼的にならないこと。 常識に捉われない。 流行を追わずに挑戦
 精神的なゆとりをもって研究生活をしてほしい。 研究者の多様性の大切さ。

ポスターセッションで選ばれたのは、「創薬部門」が、北大遺伝子病制御研究所と
同薬学研究院、「医療部門」が、北大歯科口腔外科と日立製作所中央研究所の
方々でした。日立のポスターは、眺めたとき受賞を予想しました。 タイトルは、
 Nine-Pixel Matched Collimator for Low- and Medium-Energy SPECT
 Imaging
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by lumiere6 | 2014-11-11 21:53 | 北大 セミナー他
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