6/11 (金) 18:30~20:00 於:北海道大学薬学部臨床薬学講義室 (主催等略)
※ 丸藤先生は配布資料がなく、メモ公開はごく一部にします。 1. 「地域医療と救急医療」 丸藤哲教授 (北海大学病院先進急性期医療センター部長) 救急医療のあり方、システム、北大では10年目の若い学問、.. 社会的背景 Ⅰ期(黎明) 1963年 消防法の一部改正(救急業務法制化)、Ⅱ期(基礎) 1977年? Ⅲ期(発展) 1991年 救急救命士法、第 二次交通戦争 (死者1万人) Ⅳ期(展開) 1998年 システムとして完成に近づく 救急システム 1次~3次、最近は北米型救急医療*主流 北大病院内の救急システム (市民が) どこへ行ったらよいか分からず、すぐ救急車を呼んでしまう。 救急ではなく 時間外診療、(医療の) 疲弊。 札幌市の救急体制、施設の要件・機能度・運営形式 救急搬送システム 1.観察 2.処置 3. 搬送 '91年 救急救命士法、'03年 同法 施行細則改正 (除細動、気道確保など) かなりの知識と技術を有する国家資格 ヘリコプター搬送システム '05年 ドクターヘリ運営、渡島と檜山、まだカバーできていない 救急情報システム 20台の電話、スピーカーが入っていてどんな患者が来るかわかる 医師、看護師、指令情報センターの3名で通話可、北海道救急広域災害情報システム 「医療・搬送・情報」 3本柱。 研修医は幅広い初期診断・初期治療能力の研鑽が可能 問題点 時間外診療と救急医療は異なる。 夜中に普通の患者が来る、 市民への過剰奉仕、市民の権利意識の過剰、相対的に医師評価が低位へ 医療事故の過剰報道、マスコミが非難の大合唱、医師の萎縮。 救急医療崩壊 札幌市の救急車出動 '07年 75,179件 搬送 68,108人 (2/3が軽症)、 夜間増加 生活が夜型、仕事が終わってから病院に行けず。昔は救急車がサイレンを鳴らすと よけてくれたが今は少ない、救急車に道をあけること。北海道地域救急は医師と医療 機関の偏在が著明、安心して暮らせる社会のために救急医療システムの充実は必須 終盤のご意見に同感しましたが、かなり割愛しています。 【筆者検索】 北大病院先進急性期医療センター > 救急医療・救急医学と災害医療・災害医学 http://www.med.hokudai.ac.jp/~qq-w/reliefandcarry.html 札幌市の救急医療体制 (平成20年4月1日現在) http://www.city.sapporo.jp/eisei/tiiki/sanfujinka/dai5/siryo3.pdf 北海道救急医療・広域災害情報システム http://www.qq.pref.hokkaido.jp/qq/qq01.asp 広島大学大学院保健額研究科成人健康学研究室 片岡健教授 平成19年度 救急法および感染予防 講義内容 http://home.hiroshima-u.ac.jp/katachan/qq12007.pdf *ER型救急医療 日本救急医学会 http://www.jaam.jp/html/dictionary/dictionary/word/0509.htm 2. 「薬剤師と在宅医療 バイタルサインが拓く薬薬連携の質的向上とは?」 狭間 研至 氏 (ファルメディコ株式会社代表) 大阪大学医学部卒、外科医 国土交通省 平成21年度第2回高齢者居住安定化モデル事業に採択 PPT (カラー) と 薬剤師のチーム医療参加に関する印刷物の資料を頂き、メモせず ―――――― このところ家の中の模様替えで疲労困憊です。サッカー、スペインも 良かったですが、仏蘭西は残念。でも98年大会にル・モンドも買って熱く応援した ローラン・ブランが新監督! 落ち着いた風貌にやや渋みが増しています。 更新次第、この3行は削除しようと思いましたが ^^ 7/13
by lumiere6
| 2010-07-04 23:41
| 北大 セミナー他
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