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3月のシンポジウムより  追記少々

3/24 (水)、北大医学研究科の連携研究センターのシンポジウムを拝聴。5部門から
7人の先生が発表なさいました。要旨付のプログラムと同センター 「フラテ 概要 2008」、
「北海道大学 先端光イメージング研究拠点 2009年度版」 を頂きました。

3番目の演題から参加して、素人の私は、眼と耳を集中させるだけで精一杯ですが、
「Micro PET を用いた分子標的治療効果判定」、「高機能高分子ゲルを用いた軟骨
自然再生誘導法の開発と臨床応用へ向けた研究」*、「成体期におけるシナプス回路の
維持機構」**、「高精度動体追跡放射線治療装置の開発」 *** など今後も注目して
いたいご研究です。

* 実際の医療への課題 (安全性、2種のゲル材料、コンポーネントの組織への影響)
** お名前が挙げられた御三方、後日HPを拝見したいです。
東京大学大学院医学系研究科分子神経生物学教室  三品昌美教授
慶應義塾大学医学部生理学教室 神経生理学  柚崎通介教授
新潟大学脳研究所  崎村建司 教授

*** プログラム要旨の【結論】によると、 「腫瘍位置の測定精度が向上し、患部に
対してより正確な治療ビームの照射が可能となったことから、従来放射線治療の
対象とならなかった早期に発見されるレベルの患部も治療できることが期待される」

そうです。現在、高額医療費は海外メガファーマの高額な薬剤が主因らしく、このような
国内の研究の進展が願われます。 そして勤務医の技能や過重労働が、きちんと評価に
反映されているだろうか ..と感じます。 (4/11 内容を分離、加筆修正) 

3月のシンポジウムより  追記少々_c0087710_20115922.jpg写真は、弟特製の 「ぷち焼ドーナツ」
3種類あり、卵やバター、キビ砂糖、
ベーキングパウダーは共通
 ・お豆腐と道産薄力粉、コーンスターチ
 ・甘栗、米粉、道産薄力粉
 ・小豆、米粉、道産薄力粉
甘さは、ほんのり、もちもち美味でした。
by lumiere6 | 2010-04-11 19:39 | 北大 セミナー他
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