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『東北大学大学院医学系研究科・医学部 Annual Review 2009』

3月末 東北大学大学院医学系研究科・医学部広報室 (大隅典子室長・教授) が
送付下さいました。どんなに大学のサイトが充実していても紙媒体は別格、ありがたく
存じます。体裁はオールカラー、44頁、菫がかった青色を基調に白、効かせ色が
オレンジの清新な印象です。

〔概要〕 では “北斗七星になぞらえて” と題して2008年9月 正式に制定された
「東北大学大学院医学系研究科・医学部ロゴマーク」 が紹介されています。
正規色(アイオライト、ブラックオニキス)、準正規色(ラベンダースピネルほか5色)と
8色のカラーバリエーションに石の言い伝えなどが付記されています。
 Black Onyx 科学者の本能を覚醒させ持ち主の意志や思念を守ってくれる。
 冷静さ、知性を持つ救世主を象徴する。
 (5頁より引用)

東北大学大学院医学系研究科・医学部 > ロゴマークについて
 → http://www.med.tohoku.ac.jp/logo/index.html

〔成果〕 のなかに或る事業・取組みに対して提案・要望したいことに繋がる興味深い
研究を見つけました。比較的身近な問題であり、科学的な根拠が明らかにされて
いることをタイミングよく知り、幸いです。

〔教育〕 のページをめくっていて北海道大学と読み比べたくなりました。入手は難しく、
まず両大学に共通していることがわかった “がんプロフェッショナル養成プラン” を
北大のHPなどで検索しました。

文部科学省ホームページ > 平成19年度「がんプロフェッショナル養成プラン」
   選定取組の概要及び選定理由

北海道大学 大学院医学研究科・医学部ホーム > お知らせ・ニュース
北海道がんプロフェッショナル養成プラン ホーム → http://www.gan-pro.jp/

追記: 上掲 annual Review 2009 の最終頁は菅村和夫教授のメッセージ、
 ”真のHEROが登場することを祈って” です。菅村教授は2008年ノーベル医学・
  生理学賞の結果について、恩師の日沼頼夫 京都大学名誉教授 (成人T細胞
  白血病 (ATL) の原因レトロウィルスを発見) のご業績を称え、ひとしお残念な
  お気持ちを綴っていらっしゃいます。日沼名誉教授が父の故郷に近いお生まれと
  知り、何の縁もない市井の身ですが、ご長寿が願われました。   04/03

 各コンテンツのヴィジュアルな魅力も、他の分野を考える勉強になっております。
  例:P22 グローバルCOEプログラム 「脳科学グローバルCOE」 組織 (図)
   P23 図1 Network Medicine体系  図2 拠点活動実施体制の工夫
   P24 図3 Network Medicineの展開例       04/04

※ 追記と修正のとき、内容を重複貼り付けしたようです。お見苦しく今日になり、
  非常に恥ずかしいです。 
 04/13
by lumiere6 | 2009-04-02 20:42 | 上記外 環境・科学
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