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5月 豆ご飯
すべきこと、頑張りたいことが途中ですが、気分転換に、先日の 「お膳」 で更新します。
食品タグが増える一方で、医薬分野への関心は継続しております。少しずつでも勉強や
情報検索に努め、他に取り組んでいることを向上できるように、励みたいです。

三角おむすび : エンドウ豆
お椀: 「根こんぶ入とろろ」 ㈱宝屋
 (道産)、エノキ茸、蕪の葉

こうや豆腐の野菜餡かけ カレー風味
 「鶴羽二重*」 椎茸、人参、小松菜

長イモと梅漬け、蕪と胡瓜の新漬け
甘夏柑とミニトマト

少々説明を追記予定

今日は、昔飼っていたカナリア、「ぴいこら」 が天に飛び去った日。 動物はやや苦手ですが
小鳥や金魚には、良い思い出があります。
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# by lumiere6 | 2012-05-25 22:36 | la vie | Trackback | Comments(0)
紅茶とダイヤモンド・ジュビリー ジャム
この春、フォートナム&メイソンの、紅茶とジャムを頂きました。

綺麗な包装紙とリボンが、端正な折り目と結び目によって、一段と上品に見えました。
さすがの伝統です。従来の百貨店は、厳しい商い状況のようですが、テナント元の
三越札幌店にも、このようなとき、あらためて老舗の格を感じます。

紅茶はストロベリーフレーバー、小さな缶は、サイドボードに飾っても可愛いいです。
ストロベリージャムは、ダイヤモンド・ジュビリー(英国のエリザベス女王即位60周年)
記念だそうです。実は、スコーンでも焼いてと思いながら、まだ眺めています。










そして、「武士道と騎士道精神」 形容されている、第二次大戦の逸話をインターネットで
知りました。1042年、海軍中佐の工藤俊作氏が、敵だった英国海軍の兵を多数救助、
そのおひとり、サムエル・フォール卿が終生、工藤中佐に恩義を抱かれ、墓参のために
ご高齢を押して来日下さったことが、複数のwebサイトで紹介されています。

憂いの去らない日本で、このような歴史は、日本人皆に対する有難い遺産に思えます。
御二人に感謝いたします。(追記:「将」の志を立派に遂行なさった部下の方々にも ..)

本年は日英同盟110周年でもあります。子どもの頃から仏蘭西に憧れがあったけれど、
英国の児童文学からシェークスピアの世界文学に移り、トマス・ハーディも、ひと頃
読みふけりました。(もちろん翻訳) 思春期には、古い映画でローレンス・オリビエに
見とれました。 「美女ありき」 の、ネルソン提督も素敵です。

 England expects that every man will do his duty.
      Horatio Nelson : Signal from flagship at Trafalgar,1805

   In war, whichever side may call itself the victor,
 there are no winners,but all are losers.
      Neville Chamberlain :  Speech,1938 当時、英国の首相
 
 『英語の名言』  田代成満/編著、創元社 → 過去日記 2011/06/23
# by lumiere6 | 2012-05-20 22:49 | la vie | Trackback | Comments(0)
手仕事
4月の中旬、洋裁教室に入会しました。通いやすく、曜日や時間が比較的自由なことで
選びました。元々、不器用で、鋏使いや切り貼りが特に苦手です。ただ絵が好きですから
フランス刺繍や初歩のレース編み、手芸の真似ごとをして来ました。 

いまさらの手習いを思い立った理由は、ケガ以来、洋服サイズが少々変わり、直して
いろいろ着たい。やや古くても、柄や縫製がきれいな服は、愛着もあります。何よりも
母が遺した多くの糸や洋裁用品をむだにしたくない、捨てがたく幾らかでも活用したい。
そんな思いで、「お直し」 に頼む一部でも自力でできれば 「コツ+節約」 の両得と考え、

しかし、技術は一日にしてならず .. しみじみと..グチは略 (笑)。教室は、親世代の
方々がとても元気で、圧倒されます。ただ手持ちの糸のうち、絹は月日で劣化しやすく、
いまはポリエステル糸が主とのこと。でも、引っ張って簡単に切れるわけでなく、私一代
過ごせれば良いので、母を偲んで少しでも使います。

ところで先生のお話では、洋服のリフォームが静かに人気らしく、また、安い海外衣料に
押され、札幌でも、かなり中小の縫製所が潰れたそうです。そして街を行く若い女性は
ファッションが、昔より安っぽくなったと。残念そうに仰いました。ブランドや高級品に遠い
私でさえ感じます。そして材料や手間、洋裁のいろはを省いた服が溢れていると。
メイド・イン・ジャパンの誇りと信頼は、工業製品だけじゃなかったはずなのに ...

地元の若手デザイナーが発信する若向きの服が、手ごろな値段で置かれていたお店が
結構あり、楽しく見て歩いたものです。いつのまにか、創造力を育てていく場も失われて
いくのでしょうか。

今週、自分では無理なジャケットなど、ある洋裁店にお願いしました。予算オーバーで、
教室を続ける意義を失いそうですが、さすがにプロ、と感心します。一度着て、あちこち
つまみ、でもマチ針をほんの僅か刺しただけだったようなのに、出来上がりは、きちんと
フィットして、本当に不思議です。大きくて出番がなかったJKも気持ちよく甦えりました。
ふっと、旅に出かけたいです。

縫うことは、教えられて部分的にできても、洋服のシルエットを出せるのがプロだと思い
ました。結構なお歳になっても、健康で技術があれば収入を得て、人に喜ばれます。
洋裁店で、我が身の取りえのなさを痛感しました。

細々と手仕事をするとき、懐かしい日々が去来します。現実を忘れようとすると、暦の
概念が、薄らいでしまうようなことも ...

札幌の 「永光農園」 http://nagamitsu.jp/ の
シフォンケーキ、弟からの 「ホワイトデー 」 でした。
(都合で、もう1箱の東京の販売会社の菓子は除く)

手前から、桜風味、南瓜、ココア、抹茶風味です。
甘さ控えめで、例えば、粒餡や黒蜜、チョコクリーム、
マーマレードなどを添えても、美味しくお洒落です。

それにしても、儀礼や義理じゃなく、独身の男性に、バレンタインを贈るときは、それなりに
思案すると思います。男性は、ホワイトデイに何もしないことで、婉曲に、しかし明確に、No
無関心を意思表示できるのですから、楽ですね。 ^^;

追記 : この2月、3月、北大前の古書店で得た本。たしか100円
『Maman が教えてくれたこと』 伊藤緋紗子/著、KKベストセラーズ、2006
『母から学んだ、きちんときれいな 暮らしかた』 丹生谷真美/著、主婦と生活社、2007
# by lumiere6 | 2012-05-17 23:09 | 囁き | Trackback | Comments(0)
梅と桜、雨に打たるるも満開にて ... 
五月晴れが一転、雨模様です。

街には桜と思しきピンク色の木々が点在し、白い木蓮の大きな花は遠くからでも
目立ちます。出かけた先の公共施設の敷地に、1本の白梅が見事に満開でした。

「豊後梅」 と札に片仮名で書かれ、私の目線で観賞できる高さで幸いでした。白梅を
自然の姿を眺めたのは初めてで、端正な趣きに感激しました。梅林ならさぞや生涯の
思い出になろうかと、少し哀しい気持も致しましたが ... お正月に活けた白梅は、
沢山の蕾をつけていたのに、ゆっくり咲かせたくて寒いところにおいて、こじれてしまい
ました。今日の、そぼ降る雨に凛として、かつ優しい花びらが思い出されます。

よそのWebサイトで、この春、薄紅色の可憐な梅を目の保養にさせて頂いたり、
素適なアングルの桜の写真をお見かけしてきました。歌舞伎の 「義経千本桜」 は
華やぎのある演目ですが、舞台となっている桜は 白山桜らしいです。

検索して 「身近な野生植物のページ、生薬・薬用植物のページ」 というサイトを
知りました。製作者は、帝京大学薬学部 創薬資源学教室 木下武司教授です。
自然界と書庫を同時に探索していくような期待感、科学と歴史文化が一体となって、
学ぶ楽しみを与えて下さる気が致します。 「日本人、日本文化と植物」 の項目で、
ソメイヨシノや桜についての、複数の論考を拝見しました。

ところで時々拝聴させて頂いている 北海道大学薬学部の 「先輩と語る」 講演会は、
夏までのプログラムが、月曜午後で残念でなりません。春から基礎(メディア)英語を
履修しているからです。同じ時間帯なので全く無理、1度くらいサボりたいけれど、
成績をカバーするには出席率も大事 ^^ 夏休み中も開催されることを願っています。
# by lumiere6 | 2012-05-04 23:26 | la vie | Trackback | Comments(2)
4月  筍御飯 
急に暖かくなった当地ですが、全国的には事故が続き、いろいろな情勢も、ますます
案じられます。そして、梅も桜もさみしい想像のうちに、とうとう4月も過ぎ去ります。

筍御飯 : 福岡産の水煮筍、北海道羊蹄産
    「雪の下にんじん」
お味噌汁 : 沖縄産もづく、大根、エノキ茸

左上 : 煮豆腐に、椎茸そぼろ葛あんかけ
中央 : ホウレン草お浸しの海苔(有明産)巻
右上 : 筍の穂先のずんだ和え、ぷちトマト

また粗食です (材料ではなく、私の料理が)

みな国産のはずですが、九州は最近、野菜の産地偽装があり、やや心配になります。
「筍の穂先ずんだ和え」 は思いつきですが、上手な方が作ると、美味しくなりそうです。
北海道では、笹の細竹を 「たけのこ」 と呼び、蕗やみがき鰊などと煮物にします。でも
地物は、もう中々買えないような値段になってしまいました。落葉キノコも同様です。

昔、古書店で買ったタイムライフ社の 『植物』 フリッツ・ウェント著/松村清二訳の索引に
タケ、タケノコが数カ所あります。「2.植物細胞のすべて 細胞のさまざまな形態」 では、
小麦の幼芽などと共に、タケノコを 「・・・若い細胞にはタンパク質が豊富にふくまれて
いる。」 と挙げています。その前項の 「細胞が秘めた青写真」 に、光学顕微鏡と電子
顕微鏡の特徴が書かれており、「生きた細胞を観察するのは今のところ不可能である。
その方法はまだ発見されていない」 とあります。

講演会などでも、走査型プローブ顕微鏡(SPM) や原子間力顕微鏡 (AFM) が話題に
なる今日、古い本ですが、タイムスリップするような歴史書的な価値、面白さも感じます。

「5.生長のナゾ 一方にだけ伸びるわけ」 には、タケノコの伸びる速さ/長さとタケの自殺
(いっせい開花) が記されており、京都でちらっと竹林を見た記憶しかない私は、筍に
民話や民法 (隣家のタケの根が自分の土地に侵入、採っても可) を思い出します。
                                    5月4日の夜、14行追記
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# by lumiere6 | 2012-04-29 23:10 | la vie | Trackback | Comments(0)
Gmail の新デザインに ...
デザイン変更のお知らせのたびに、「旧デザインの使用」 を選択していた抵抗虚しく、
ついに一昨日から、Gmailの変化が始まりました。夜遅く、メイル画面が崩れかけ
表示が不完全で、大事なメイルの送受信に不都合でした。一時やや回復したけれど、
新しい機能が見え隠れ (流動的、うまく表現できない) して、いわゆる 「進化」 と
いうことになるのだろうと思いました。

そして今日のお昼頃から、すっかり様変わりして、つまり Gmail側が目指した姿に
なってしまいました。最も基本的で肝心の、メイル本文の表示が非常に不都合です。
スクロールしても画面の移動が遅くて、じいっ~と待っていると数行ずつ現れるのみ、
すんなり全文を読めません。私のパソコン (XP) の性能のせいか、互換表示が
云々との表示に、適切な対処をできていないためかもしれません。がっくりです。

今後も 「改善」 されるらしいので、至れり作れり的なサービスやパーソナライズ、
巨大な容量などがオプションになれば... もっと軽くてスムーズでしょうか。
せっかく使い慣れて、便利さを実感して来ていますので、もう少し様子を見ます。

追記 : 夜は、返信を入力中に画面レイアウトが変化、フォントの種類が増えました。
身軽にしようとテキストに切り替えると、いつも周囲に並んでいたラベル見出しが消え、
無地の壁に開いた窓に入力するような状態に、一瞬焦りました。送信は出来たので、
矢印でリターン、改めて 「簡易HTML」 で表示すると、読み書きは楽に速くなりました。
ただしクリックのたびに、「セキュリティで保護されたWeb コンテンツのみ表示しますか」
と警告が出ます。煩わしいけれど、送受信を優先で仕方ないです。私のPCでは、標準
表示は無理なのかもしれません。

以下は、Gmail に無関係の戯言です。念のため。 (最初に入力し、追記と順を交代)

SF的な妄想。 20XX年、人々はパーソナライズハウスなるものに住んでいる。
キッチンの戸棚には、使う頻度によって、食器類の場所が入れ替わる機能が
備わっている。あるいはロボットが、日々の人間の行動を分析し、使いやすいように
片付け直す。ワードローブも靴もハンカチなども、スケジュールと天候を入力すると
コンピュータが所持リストに序列をつけ、お奨め候補が強調表示される。

冷蔵庫の中身の状況から、購入すべき食品や好物に関心が促され、音声で指図
してくれるかもしれない。しかし例えば食事療法が必要な人には、助けになるのか、
誘惑が増すことになるのか。

さらに未婚の筆者の想像。 妻(奥さん)という存在は、ある程度普遍的なだからこそ、
家庭に安らぎが保たれるのかなぁと... 適度な変化は新鮮さを生むだろうけれど。
また夫の世話をして、秘書のような要素もあるとプラスになりそうですが...

しかし伴侶の好みに合わせるかのように、絶えず進化し続けるパートナーアンドロイドが
出来たとして、人間は心から満足できるだろうか。見えない檻を自身でつくるような...
# by lumiere6 | 2012-04-25 00:28 | la vie | Trackback | Comments(0)
春暖の候なれど ...
最近、とあることから珊瑚について検索し、興味深いサイトを見つけました。
珊瑚は特に女性にとって魔除けになるそうです。春愁のおり、こころが憩い、
花の季節を迎えられますように ...

真珠と共に日本で産出される宝石、珊瑚はすべてが高知県で出荷(セリ)されて
いるそうです。昔から帯止め、簪(かんざし)、根付など作られてきたようですが
下記のサイトによると、今年は200年目の記念すべき年なのですね。

高知県伝承工芸協同組合 http://www.kougeizanmai.com/index2.html
前川珊瑚工房 (珊瑚工芸の第一人者といわれる 前川泰山氏を紹介) 
http://www.kougeizanmai.com/maekawa/index.html

海の宝・職人の技  宿毛の珊瑚ギャラリー」 コーラルさや
珊瑚について ●土佐珊瑚加工の歴史   http://www.tosazanmai.com/saya/ 
日本では、文化9年(1812年)室戸沖で漁師が珊瑚を釣り上げたという記録が文献に
記されており、それが日本産珊瑚史の始まりといわれています。

水産書廊  books.oceantaiwan.com
珊瑚の文化誌 宝石サンゴをめぐる科学・文化・歴史」 岩崎望、出版 2008.12.
http://books.oceantaiwan.com/9784486018162.htm 

水産書廊には書籍の表紙がカラーで一覧表示され、クリックすると目次と書誌情報が
表示されます。珊瑚の本を初め、読みたくなる面白そうな、珍しそうな日本語の本も
並んでいます。【海洋台湾】 にもリンクしています。

珊瑚は三月の誕生石なので、私は小さなペンダントとイヤリングを持っています。
そして父が3月に亡くなったとき、2連の淡い色の珊瑚の数珠を買いました。
母も亡くなり、形見の数珠を使うことにして、珊瑚はネックレスに変えました。
やや小粒ですが、札幌駅近くのアスティにあるお店で少しデザインして頂いたので
お洒落な感じになりました。イヤリングは九州物産展で見つけた、ごく小さな枝の形です。
# by lumiere6 | 2012-04-20 02:00 | la vie | Trackback | Comments(0)
3月 お彼岸  
 
 
 昨日は父の命日でもあり、
 夕方、小樽の菩提寺に
 お参りしました。
 
 勝納川から山側の風景は
 数年前とほぼ同じです。
  「名残りの雪」 2007.3.22

札幌から高速バスに乗り、「奥沢口」 というバス停で降りる。すぐ近くの 「菊原餅菓商」 で
草と豆大福を購入。つぶ餡はやや甘さ控えめで (もっと淡白でもOK) 食べやすいです。
札幌方向に数分歩くと 「海雲山 龍徳寺」に。本堂は小樽市の指定歴史的建造物です。

相変わらず質素な恥ずかしいお膳ですが ... *味付けについては略

手前左: 「北の黒米」を混ぜたぼた餅、道産大豆100%の 「京きな粉」(㈱真田)

手前右 : お吸い物の具は、木綿豆腐と道産長いもをフードプロセッサーでなめらかにして
上新粉を少し混ぜ、茹でたもの。オシキリ食品の
「十勝もめん」 を使いましたが、同じ会社でも
原料が違う安い品は風味が異なります。

他のメーカーでも、十勝産や北海道の今金町の鶴の子大豆のお豆腐は、美味しければ、
お醤油なしで食べるときもあります。今回すり鉢が大変で電化製品を使いましたが、とても
クリーミイで、ほんのり大豆の甘みがあり、茹でる前にスプーンでつまみ食いしました。
夏に寒天で寄せて、ワサビ醤油でも美味しいかもしれません。クリーム状のままで、翌日も
白さを保っていました。長いもは変色しやすいのに不思議です。

札幌では、道産大豆とにがりを使った 「自然庵」、「豆太」 など美味しいメーカーに恵まれ、
いろいろ比べやすいです。上記のお豆腐と長いもの、ねっとりとした濃厚な、密度の高い
食感は、木綿豆腐を使うと、質が違いが良く分かります。 昔からの藤井豆腐店は揚げが
美味しいのですが、お豆腐業界は、「特売」 と 「こだわり」 の2方向で競争しているように
見え、その狭間で大変かな、と手作り店の様子も気になります。

何に重きを置くかは、それぞれの価値観ですが ...いま私は蛋白質をほぼ豆・魚介類で
摂っています。高級品はごく稀ですが、基本的な食糧こそ、既製品のようなこってりと味を
つけないで、本来の旨味が伝わる品を大切にしたいです。  (7行追記)

中左 : 生椎茸と大根の煮物に絹さや。本当は生が美味しいみずみずしい大根です。
中右 : 竹輪麩 (堀川) を茹でてグレープシードオイルで焼いたもの、黒胡椒と海苔
    (生麩のほうが好きですが、予算の都合で ...)

奥左 : 紫大根の甘酢漬けと胡瓜のたまり漬。お寺付近の個人商店の店先にありました。
     農家の朝もぎを漬けたそうで、あっさりした旨み、それぞれ歯ごたえも良いです。
奥右 : 人参の練り胡麻和え (繊切りをサッと熱湯にくぐらせ、マーマレードであえても)

小樽には昔ながらのお餅屋さんが存続していますが、神社、お寺、市場が集まっている
地域に多いのかなと思います。筆者検索 → 「小樽のお餅屋さん ご案内地図」
 発行:2006年12月26日   制作 小樽商科大学 商学部1年 佐藤亜美
 http://www.otaru-uc.ac.jp/hsyomu1/kouhou/omochi.pdf
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# by lumiere6 | 2012-03-23 21:53 | mémoire | Trackback | Comments(0)
ある科学者のブログ記事より ...
当地はうっすらと雪化粧。 寒暖のたびに路面が凍り、滑りやすいです。関東の南では
梅が満開らしいですのに ...  「macroscope」 というブログで、下記のタイトルの
非常に興味深い論述を拝見しました。 筆者は或る大学の地球環境科学の研究者と
思われます。 私は昨年12月、ある英語の言葉を検索していて偶然知ったサイトです。

「十万年、百万年の桁の時間スケールを歌う人々が住む国」 2012-03-16
http://d.hatena.ne.jp/masudako/20120316/1331891911

日本語の 「うたう」 には、「詠う」 もありますが、この記事名は 「歌う → 唄う」 と考え、
なぜかネパールやアンデス地方の民族音楽を想像しました。まさかご専門の視点から
日本の国歌 「君が代」 の歌詞を分析なさったとは ...  次の一節の時間スケールも
数字が示され、まさに悠久のときです。 「さざれ石の いわおとなりて こけのむすまで」

「ゆく川の流れはたえずして... 持続性の思想、準定常系の概念」 2012-03-16
http://d.hatena.ne.jp/masudako/20120316/1331892204

言うまでもなく 「方丈記」について、筆者は最初の2文の英訳を試みています。 「川」と
「ゆく川」 とのイメージの違いですが、「ゆく春」 という表現もあるように、私は 「ゆく」 に
水や時間の動きが、よりはっきりと感じられます。 自分はとどまらざるを得なくて、佇み、
見送る ...そのような心象風景です。どんなに下流の果て、河口から流れをみても、
「来る川」 とは言わないですね。 「うたかた」 はフランス映画の邦題にも使われました。

追記 : 「方丈記」 で思い出すのが、『建築の世紀末』 (鈴木博之、晶文社) です。
20年位前に買いましたが、チェスタトンの引用も好きです → 日記 2008.11.21
後世に語り継がれるような和歌や随筆は、物理や工学の原理に全く無知であっても
ものごとの本質を捉え、教えていると思います。 言いあらわされる現象が、どうして
生じるのか、探究し続けるのが、科学者ということになるのでしょうか。 科学によって
解明されていく事柄が、日本人の自然観を裏打ちすることにもなるのでは ..,
 
・・・ 技術は、ひとつの目標を設定し、その目的に合致するように世界を抽象して、
有益な体系をくみ立てる。つまりは極めて意識的な世界把握が技術の根底にはある。
 水の流れを眺めるときにも、「ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にはあらず」
と観じたり、「世の中は何か常なるあすか川、きのふの淵ぞ今日は瀬となる」 と歎ずる
ところに技術はおこらない。流れを流体と見て、その力で水車を回したり、瀬と淵の
不安定をとり去って安定した水を得ようとするところに土木事業がおきる。 そうした
技術発想は、川を情緒を含めた全体としてなかなか捉えない。勿論、和歌や随筆に
よって描き出される川は、川の一面的な姿でしかないけれど、技術的発想によって
捉えられる川も、同じように一面的なものにしかすぎない。問題なのは、技術的発想に
よって川を捉える人は、そうした自己の把握を一面的なものとして限定しようとしない
点である。 
 (同書 260頁)

スペイン民謡 「愛のロマンス」 (禁じられた遊び) 作詞 : 薩摩忠  ※2節、4節目
川のそばを通る風は           水は雲のように流れ
水の声をはこんでくる          時は影のようにうつり
水の声は帰らぬ日を           思い出だけ今も深く
耳にささやく                胸にとどまる


弟にもらったwhite day のお菓子のことを近日中に。冷え込みが続き少し疲れました。
タイトルは修整、3/21の追記と3/20のスペイン民謡の順を変えました。
# by lumiere6 | 2012-03-20 22:50 | la vie | Trackback | Comments(0)
一年が過ぎて ..
3月10日、東北大学脳科学グローバルCOE 拠点事務局発行 (2012.2.28) の
Tohoku Neuroscience Global COE  5years report 2007-2012
highlighting 2011」
が届きました。 「脳神経科学を社会へ還流する教育研究拠点」 の拠点リーダー、大隅典子教授がお送り下さいました。昨年の大震災では、ほんの僅か
医学部等に募金しただけですが、立派なレポートを拝見して月日の速さを実感し、
改めて、地域全体の暮らしが着実に復興しますように願われました。  

レポートは全71頁、オールカラー  (括弧の文言は目次より抜粋)
「研究成果」 14名の拠点メンバー、「国際研究交流」 北米神経科学会の参加ほか
「若手研究者に訊くグローバルCOE 、その5年間」 若手3人の座談会の形
「社会との接点」 「脳カフェ」、「みること、えがくこと 脳科学とアートとの対話」 など
「若手フォーラム」、「若手支援の5年間」 と沢山の写真にも若い活気に溢れています 

脳科学若手の会 http://brainsci.jp/  ロゴは木の実の芽生えのシルエットです。

『人生の知恵  サン=テグジュペリの言葉』 山崎庸一郎/訳編、弥生書房、1980年
ひとつの文明は、一本の樹木のように、ひたすら、種子の宿す活力から萌え出る。
種子はさまざまに変貌し、分化し、根、幹、枝、葉の茂み、花々、果実など、多種多様な
器官となって自己を表現する。にもかかわらず、種子は唯一にして不可分であり、かつ、
これらの諸器官は発現した種子の活力にほかならない。   P130 「城砦」

真実の書物とは、それぞれの単語がひとつひとつの目をつくっている網のようなもので
ある。網の目の性格などさして重要ではない。重要なのは、猟師が海の底から引きあげ
た生きた獲物、網自身のあいだでひかる銀鱗の輝きである。  P86 「人生に意味を」

重要なのは自分の生きるよすがとなったものがどこかに残っているということだ。
さまざまな慣習でもいい。家族の祝いごとでもいい。思い出を秘めた家でもいい。
重要なのは還ることをめざして生きるということだ。  P138 「ある人質への手紙」 


2つ目の引用は、行間を読むという概念よりも、 「書物」 をインターネットのメディアに
置き換えて考えてみたい。 網は逆にゴミや芥をふるいにかけて、あらわにもできる。

追記 : 我が国の海原や水資源、そして日本人の清廉な心が護られますように ...
「法の網をくぐり抜ける」 という表現を思い出す。があるが、安全を脅かす諸々が
「一網打尽」 になるように。 「網なくして淵にのぞむな」 準備や用意が大切ということ。

「艱難にあって初めて真の友を知る」 キケロの言葉だそうですが、東日本大震災で
米国は別格として、台湾がまっ先に支援に駆けつけ、暖かな募金や励ましを続けて
下さったことは、本当に忘れがたいことです。  3/14
# by lumiere6 | 2012-03-13 22:27 | la vie | Trackback | Comments(0)
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